「実際にあった犯罪場面の多くが映画の中で演じられ、再現され恐怖を覚えた。」ブラック・スキャンダル ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
実際にあった犯罪場面の多くが映画の中で演じられ、再現され恐怖を覚えた。
TOHOシネマズ西宮OSで映画「ブラック・スキャンダル」(Black Mass)を見た。
TOHOシネマズ西宮OSはいつも混んでいるので、
TOHOシネマズ伊丹で見たかったのだがTOHOシネマズ伊丹ではやってなかった。
出発前にwebでTOHOシネマズ西宮OSの混み具合を見てみたらやっぱり混んでいた。
上映20分前に劇場に到着。
前から4列目の席が空いていた。
座ってみると、意外と見やすい席だったので助かった。
映画「ブラック・スキャンダル」(Black Mass)は、
ジョニー・デップがFBI史上最高の懸賞金をかけられた実在の凶悪犯ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーを演じた犯罪映画である。
自分が知っているキャストは、
ジョニー・デップ
ベネディクト・カンバーバッチ
ケビン・ベーコンだけだった。
最悪の犯罪者であるジョニー・デップが幼馴染のFBI捜査官と癒着し、
1970年代のボストンの街で麻薬、売春、賭博、殺人など
ありとあらゆる違法行為でボストンの犯罪組織のトップにのしあがる。
実際にあった犯罪場面の多くが映画の中で演じられ、再現される。
人々がいともあっさりと殺害され、川辺に掘った穴に埋められ隠される。
今から40年ほど前の米国、ボストンでの惨状は見ていて恐怖を感じ、不安になり、自分が米国に生まれなくてよかったと思えるほどだった。
米国の映画サイトでの支持率は「好き」が71%だった。
映倫区分はR15+
上映時間123分。
長さは感じない。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
コメントする