「望むことと恐れること。」マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章 ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
望むことと恐れること。
前作は、シニアパワー炸裂といった作品でしたが、今作は、若さと老いとの対比が描かれていたので、作品から受ける印象が違いました。
これから結婚をして人生を歩んでいくソニーと、酸も甘いも噛み分けた人生終盤のマリーゴールド・ホテルに住む老人達。
これって、勢いのあるインド国家と成熟したイギリス国家のメタファーにも取れますね。
「望むことと恐れることは紙一重」
人生の先輩から、説得力のあるセリフです。
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