「色呆けジジババ」マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章 みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
色呆けジジババ
所詮は、ブルジョア階級の戯れにすぎないようにも思える。
いい歳をして、このグダグダぶり、高校生じゃあるまいし(~。~;)
四十にして惑わない日本国民としては、到底受け入れがたい!
若い頃の私なら、斬って捨てたことだろう。
だが、私も老いた。
この色呆けジジババどもの惑いに、ある種のシンパシーを感じてしまう。
先が短く、どんどん細っていく力、知的であるほど惑わざるを得まい。
それに一種のオムニバスなのだろうが、その描き方が秀逸。
全く澱みのない描き方には感服する。
主人公、ヒロインを見ていると、のび太としずかちゃんを思い出す。
私はのび太は大嫌い!
そこだけは最後まで違和感があった?
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