キングスマンのレビュー・感想・評価
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完璧なバランス!
「紳士は学ぶことによって、『成る』ことが出来る。」
10/5 TOHOららぽーと磐田にて再見。
2015秋の傑作「マン」もの2度観ミッション完了。
稀に出逢える「全てのパーツが、カチッと完璧にハマった」だと改めて感じた一本。
「観るか観ないか?!」とは先の感想で述べたが。
このように雑妙なバランスの取れた作品(エロ・グロはテーブルスパイスだよ)を、ちゃんと自分の意思で観られる土壌が。
映画を取り巻く環境を、そして映画を観に行く個人を育てる、共生winwinな状況を作るのだな…
と、しみじみ感じた。
(稀とは言ったものの近いところで「チャッピー」もそうか…うわ、思うところ更にいっぱいだ。)
個人的には「キック・アス」以上に評価したい作品。
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なんだろう…纏めようにも言葉にならない「観るか観ないか?!」の一本。
本当に「センス」だけで圧倒出来る監督ってのはいるんだな…
今作のマシュー・ヴォーン、そしてダニー・ボイルとか。(エドガー・ライトは冒険し過ぎだね笑)
米国監督には無いこの感覚、多分に自分の好みもあるけれど…
スタイリッシュで、下世話で明け透け。
でも伝統的で格調は忘れない。
「監督の仕事の80%はキャスティング」とは監督の談だけれど。
本当に今作でもコリン・ファースが効いている。
そしてほぼ新人の主人公ベグジー選びもドンピシャ。
どれが足りなくても「おふざけ」で終わる、バランス感覚の妙…
が、「センス」なんだろうな!
テーラードのスーツの裏側で、下品で下衆いのも確か。(そこがシビれる!)
「食べて祈って恋をして」な「プラダを着た悪魔」には、決してオススメしないけれど…
「王女様とキスするのが夢だったんだ!」からの下り。
そして「威風堂々」をこんな風に使うか!という悪ノリを解して笑える方とは…
ぜひ仲間として一緒に観たい作品!
人間っておバカね
初めてR15の作品を見たので(そもそも殺戮シーンは苦手)
びくびく?してみておりましたが、いや~おもしろかったわ
先月はミッションインポッシブルを見て興奮したけどキングスマンは予想以上の展開でした。
スパイ物はなんでもあり的でスカッとしますね~
展開がわかっていれば落ち着いてまた楽しめそうなので何回も見たい映画です。
しかし、やっぱり人間って男っておバカだわ~
紳士の本質
自らの誠意と才能を見失いし青年に、親愛と正義と忠誠を見せるハリー・ハートことガラハッド!往年のスパイ映画の素晴らしいポイントを網羅しつつ新映像になっているスタイリッシュ現代版スパイ映画!
いますぐ映画館へ採用面接を受けに集まろう!
ミッション イン…より、興奮する!
ラストまで、息つく間もないスピードで、ドキドキしっぱなし。
ミッション イン ポッシブルより、こっちのスパイ映画の方が面白いと思った!
字幕も、スピードについていける心地。
訳した方に拍手。
ストレス解消にも○
アクション映画だけど面白い!
最初は単なる007のようなスパイ映画なのかと思って見ている内に段々とストーリーに引き込まれていき、いつの間にか真剣に次の展開がどうなるか楽しみに見ている自分がいた。特撮も工夫を凝らしていて、昔のギャング映画のような残虐性な部分もありましたが映像の工夫により斬新に見れて嫌な後味の無い描写があって、広い年代層に見てもらう為によく考えられた作品に仕上がっていると思う。また、007なんか比較にならないくらいジョークを盛り込んでいて、時には自然に笑わせてくれるシーンや言動があって本当に楽しめる作品に仕上がっていると思います。
どこまでもフザケてる
試写会にて。
さすがキックアスのマシュー・ボーン。
どこまでもフザケてて最高!
コリン・ファースの今更感満載のキレッキレ・アクション、サミュエル・L・ジャクソンの妙〜なしゃべり方、メイドさんの義足アクション、どれもフザケてて素晴らしい!
育成ものだけに、序盤が少しテンポ感に欠けるかな、ってとこと終盤のアクションがバリエーション不足、ってことくらいですかね、不満は…
しかしまぁ、クライマックスのフザケっぷりで完全に挽回してますが。
あと、スウェーデン王女、さいこう!
スカッとする最高の映画!
まず予告編は上手い作りだと思う。見せすぎてるようで見せすぎてなくて見たくなるように作ったのはお見事。
しかもその肝心の本編がさらにお見事!
とにかくね…今年一番のエンターテイメント作品は今作って言ってもいいくらいに楽しすぎる作品。
教会でのバトルロワイヤルとか、『キックアス』よりさらに磨かれたアクションシーンとか見所がありすぎて困るのだが、とにかくクライマックスがもう最高。
クライマックスまでジェットコースタームービーってな感じでもうここで大満足だった訳なんですよ。
だけど、映画はさらにその先へ導いてくれる。
このクライマックスは、今までたくさんの映画を見てきたけど映画を見て初めて「なんだこりゃあ!!!」と叫んでしまった(笑)
その後のボスとのアクションシーンも潔くて、短いのに充分強さが伝わって漫画みたいな決着をつけてくる(笑)
終わらせ方も良いんだな。
〈マークストロング〉が、おいしい部分を持っていき、笑って終わらせる…かと思いきや最後の最後に観客にスカッとさせる。
もうとにかく、こんなに楽しいのに、こんなに面白いのに、小ネタとかいろいろとニヤリと笑いがあるのに、ストーリーまでもしっかりしてるから最高だった。
軽いスパイ映画だから好き嫌いはあるでしょうけど(R15なんだから過激さに不満を言うのはおかしい)、こんなに楽しい映画は今年一番だと思う。
とにかく最高の一本なんで気になる人は絶対に劇場でご覧ください。
〈マシュー・ボーン〉監督、大好きだ〜!
できたら次回作はもう一度クロエちゃんを出してほしいな…(スパイ映画、絶対に合うと思うし。妹役にぜひ!)
パグ犬、可愛いかった…
豪華な作り込みですけれど、肩の力を抜いて楽しめます
喩え話の取っ掛かりが、少しだけ、古いかもしれませんが・・・・・、
モンティー・パイソンさんがドレス・アップして生まれ変わって・・・・・、抱え込むことができるだけのヴァリエーションとスピードとを、僕たちにプレゼントしてくれた、のかもしれないと、感じる作品でした。
今回、いろんな世代の方がご覧になっていたのですが、ラスト・シーンと観客の拍手とが相まって、後味の良い印象を残してくださいました。
成長物語+60年代スパイ物を超絶悶絶の演出で魅せる
ストーリー的には二本立て。
①少年の成長物語
②60年代スパイ映画へのオマージュ
それを「過激なアクション」「笑い」で演出した、超絶悶絶筆舌に尽くせぬ映画です。
①の成長物語は、いわゆる新兵ものに近いのだけれど、訓練過程がかなり過激。
いきなりの水攻め、パラシュートなしの降下とか。
これはこれで過激だけれど、それでも常識的な線。
②の60年代スパイ映画へのオマージュは、とにかくビックリ。
悪役が計画する悪事が世界的規模だし、クライマックスには悪役のドデカイ秘密基地も登場するし、それを過激なアクションで魅せていきます。
その過激さ、一歩間違うと不愉快極まりない描写になるところを、ギリギリのところで持ちこたえます。
持ちこたえさせるために、中盤登場する大殺戮シーンは差別主義者の教会内だったり、終盤の大殺戮シーンは身勝手な富豪や政治家だったりで、こちらのほうはスッキリ感もあったりします。
途中、ビックリするような展開もあるけど、それは、シークレット。
真面目なスパイ映画だと思ってたけど
コメディだった。
最後の任務の判定方法がどうしても納得いかないとか考えながらもある程度真剣に見てたけど、最後の戦いでの打ち上げ花火で一気に力が抜けた。
好きなバカバカしさだった。
アメリカンヒーローに対抗した英国ヒーローを作ろうとしてるのか、所謂...
アメリカンヒーローに対抗した英国ヒーローを作ろうとしてるのか、所謂英国っぽさをハリウッドがバカにしてるのか、イギリスに行った事ないオレには分からなかったが(笑)、おバカ ブラック アクション作品としては上々かと。
いよいよね、やっと公開日発表。コリンは日本に来るの?ぜひぜひ! 映...
いよいよね、やっと公開日発表。コリンは日本に来るの?ぜひぜひ!
映画は何の文句もなし、素晴らしかった。日本公開は遅すぎじゃない?コリンのお誕生日は9月10日ね、お願い!ぜひ日本に来てくださいね!
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