キングスマンのレビュー・感想・評価
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どこまで攻めるんだ!この映画は!
イギリスらしいスパイ映画
「キック・アス」程の衝撃は無いが...
前評判と「キック・アス」監督と聞いて楽しみにしていた映画だ。
コリン・ファースやタロン・エガートンの
溜めの無い素早いキレのあるアクションは素晴らしいのだが、
期待が大き過ぎたせいのか
「ヒット・ガール」の様な予想を超えた衝撃には及ばす残念だ。
ただ、面白いことは間違いない。
その上、サミュエル・L・ジャクソンのクセのある悪役や
ちょっとふざけた頭の爆発シーンがありながらも、
コリン・ファースの紳士的で恩人の息子を見守る演技で
映画に品位と重厚感が加わり、B級映画臭さが抑えられ、
随分きちんとした映画に仕上がっている。
それにも関わらず、扱っている映画館が少なく、
扱っている映画館でも公開2週目で72名定員の劇場とは
なんとも不遇だ。
ところで、
ソフィー・クックソンは、前半のシーンが伏線となり、
後半、タロン・エガートンとの関係が発展するのかと思いきや、
まったくそんなシーンは無く、
アクション演技もダメだったのか、
大したアクションも無く宇宙に飛ばされてしまって、
随分可哀相な扱いだ。
もう少し活躍させてあげても良かったのではないだろうか。
続編がある?
すごく良かった!
前情報無しに観たが
『キック・アス』はハマったが…
大好きな『キック・アス』のマシュー・ボーン監督作品である。アクションはとにかくスタイリッシュで目を奪われます。中盤思いがけない展開が待っており、アッと思わせる意外性も。
しかしだ。私がヒーロー活劇に求める美学は、“あこがれる存在であるか”というところにあります。残念ながら、肝心かなめのそれがない。勧善懲悪の構図はそこにはなく、まずキングスマンそのものがどこかきな臭い。
ラスボスのヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)の背景も不明。彼はいかにして成り上がったのか。側近の女の両脚義足の理由とふたりが組んだいきさつ。そして、御年66歳のサミュエルには少々ムリのあるストリート系ファッションの意味(笑)など。
キングスマンの訓練に地道さがなくいきなり強くなるし、そもそも候補者がくせ者揃いでとても正義のために戦う精鋭とは思えず、何を持って選ばれたのかも見えない。
ハリーに見初められる青年・エグジー役に抜擢されたタロン・エガートンは、見た目も立ち振る舞いも今ふたつで魅力薄。新たにキングスマンに選ばれた者も、設定に絶対性を感じず(これは見ればわかります)。
クライマックスからラストにかけては、作り手の悪ノリがすぎる(特にエグジーと王女の×××)。
序盤に少し味わった爽快感は、最後不快感に変わって後味悪く劇場をあとにしました。残念!
満足です
ボンドに代わる娯楽
スパイ映画は数えだしたら
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