「見方を変えた続編」ルック・オブ・サイレンス いやよセブンさんの映画レビュー(感想・評価)
見方を変えた続編
前作「アクト・オブ・キリング」では100万人虐殺事件の犯行者が登場、自ら再演するという狂気に近いドキュメンタリーに衝撃を受けた。
今作は兄を殺された男を中心に、兄を殺した人々を訪ね、どのように殺したのかを聞いて回る。
これだけの人を殺すと人間は心の逃げ道が必要になるらしく、それがまた殺した人の血を飲むこと、というから背筋が凍る。
人間は自分の属する集団を守るためには何でもやるようだ。
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