劇場公開日 2015年5月17日

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モンスター 変身する美女のレビュー・感想・評価

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3.52015年の映画だからかな

2024年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ヴァンパイアだと思っていたら人狼? だと持っていたらパイレーツオブカリビアンの蛸人? つまりモンスターのようです。
彼女の設定は約2000年前から生きていて、当時の名前はもう忘れたということです。
また彼女は20年に一度変身して姿かたちが変わるそうです。
でも彼女が何者なのか、主人公は説明されても結局は理解できないでしょう。
彼女に謎はあるのですが、そこに迫っていかない。
やばさはあるものの、怖いとは違う。
話の流れはつかめるものの、何も解決しない。
主人公は警察から逃げようとしますが、誰も追いかけてこない。
そんな感じです。

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R41

2.5どう言うこと?

2022年9月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

寝られる

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ジュリエッタ

4.0独自性が高い

2020年7月11日
PCから投稿

妙に残っている映画。
イタリアを旅するアメリカ人。
金はないがきままなバックパッカー。
が、出会ったヨーロピアンな麗人。
恋に落ちる。

それらが順当に展開するので、そのあとにくる異形譚におどろく。
彼女はじつはモンスター。なんかタコっぽやつ。トランスフォームしないよう抑制剤をうっているんだが、あるとき彼にバレる。
だが、そこから恐慌しないで、ロマンチック方向へ持っていくところにこの映画の独自性がある。ロマンスもくどくない。
また、コケティッシュな美女から、かけはなれた──スライミーでフィルシーな──グロいモンスター造形がよかった。

Justin BensonとAaron Moorheadはホラー系のコンビ監督。
見たのはThe Endless(2017)とこれだけだがインディーを脱する才能がある。ゴシックとエンブリヨなネトネト感。ヨーロッパの重さとアメリカの軽さが絶妙バランス。めったない個性的な映画だと思う。

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津次郎

3.5.

2019年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

萌える

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瀬雨伊府 琴

5.0完全に邦題で損をしている。

2016年1月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

原題の“SPRING”じゃ伝わりにくいのは解るけど、これはいくらなんでも酷い。ゴリゴリの怪物ホラーを期待して観る人には肩透かしを食わせ、この手の映画の本来の客には見向きもされない。まさに一挙両損。ネタバレかつ誤謬を含んだ邦題として不評だった『ぼくのエリ 200歳の少女』くらいの方向性を出した方が、ターゲット向きって意味ではマシだったかもしれない。

この作品の根幹は、凝った会話劇中心のラブロマンスと、クトゥルフ的なぬめり系クリーチャーの静かなるハイブリッドで、邦題から想起されるようなエログロホラーではまったくない。グロ描写は慎ましやかだけれど、話の転換点となるシーンのクリーチャー描写はなかなかに衝撃的で、とても良くできている。ずいぶん前のフランス映画『ポゼッション』をちょっと思い出したりもした。

少し前に観た『イット・フォローズ』もそうだったけど、明らかに百凡の低予算B級ホラーとはモノが違う。まず絵作りのセンスがとても好い。低予算らしいローファイな雰囲気を活かしたアンニュイな画面にじわじわと引き込まれていく。劇伴音楽ともよくマッチしていて実に心地好い。時折挟まれるドローン空撮っぽい真俯瞰のショットも印象的だった。俳優陣の演技にもチープなところがなく、脇役の農家の爺さんなんかも相当に良かった。脚本も、台詞が特に良い。変身の理屈を色々と説明するくだりは少し余計かとも思ったけれど、概ね品良く抑えられている。そして、ラストの美しさが心に沁みる。

これはかなりの掘出し物だった。

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lylyco

4.0ビフォア・サンライズがホラー映画になったら

2015年10月8日
スマートフォンから投稿

悲しい

怖い

以前イギリスに滞在していた頃ロンドン映画祭に行く機会があったのでそこで観ました。

邦題がやけにB級臭かったり、キャスト・監督共に知られてない人ばかりなので一般的注目度は低いかもしれませんが、これがまさかのとんでもない傑作でした!

あまり前情報無しで観ていただきたいのですが、簡単にストーリーを説明すると、一人旅でイタリアの田舎町へと訪れたアメリカ人の若者エヴァンは、そこである美女と出会い恋に落ちるのですが、彼女はなんと……

これ以上はネタバレになってしまいそうなので、この辺にしておきます(笑)

基本的には恋愛物ですね。タイトルにもありますが、イーサン・ホーク&ジュリー・デルピーの「ビフォア」シリーズのような。 そこにホラー要素が加わりとんでもない展開になっていきます。

今までに無かった斬新なストーリーではないでしょうか。

この映画が凄い理由はカメラワークにもあります。イタリアの美しい街並みをドローンを使い上空から撮ったり、長回しで撮ったりと撮影センスがずば抜けています。なので雰囲気、臨場感も絶妙です。

監督はジャスティン・ベンソンとアーロン・ムーアヘッドの2人ですが、彼らはインディー系ホラー界では大注目のようです。2012年にResolutionという作品で注目され、昨年はVHSシリーズでBonestormというセグメントを監督しました。 今後大作を任されること間違い無しだと思います。

主人公エヴァンを演じるのはルー・テイラー・プッチという人です。「フェーズ6」やリメイク版「死霊のはらわた」に出演してます、ホラーが好きなんですかね(笑) 本作でこの人が出す味、繊細さは見事でした。

やはりこの作品が持つオリジナリティは素晴らしいと思います。 ぜひ観てみてください、あなたが見たことのない世界が広がっていると思います。

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ペンタ