劇場公開日 2015年8月22日

夏をゆく人々 : 関連ニュース

【「墓泥棒と失われた女神」評論】太古の昔と現在、死者と生者の関係を詩的に見つめる

イタリアはトスカーナの農村に生まれたアリーチェ・ロルヴァケル監督はまだ42歳の若さで、「墓泥棒と失われた女神」は彼女の4本目の長編に当たる。彼女の作風はよく"マジック・リアリズム"と形容され、現実世界の個人的、社会的問題が、幻想やファ... 続きを読む

2024年7月21日

「墓泥棒と失われた女神」アリーチェ・ロルバケル監督インタビュー 映画の歴史へのオマージュ、ジョシュ・オコナーのために書き直した脚本

2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作で、「幸福なラザロ」「夏をゆく人々」などで高く評価されるイタリアのアリーチェ・ロルバケル監督の最新作「墓泥棒と失われた女神」が公開された。主演のジョシュ・オコナーが愛の幻想... 続きを読む

2024年7月20日

「幸福なラザロ」監督の新作は墓泥棒たちの数奇な物語 「墓泥棒と失われた女神」7月19日公開

「幸福なラザロ」を手掛けたアリーチェ・ロルバケル監督の最新作「La chimera(原題)」が、「墓泥棒と失われた女神」の邦題で、7月19日から公開されることが決定。あわせて、ティザービジュアル、30秒予告、場面写真が披露された。 フ... 続きを読む

2024年4月26日

アリーチェ・ロルバケル監督新作にジョシュ・オコナー 文化財の略奪がテーマ

「夏をゆく人々」でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞、「幸福なラザロ」で同映画祭脚本賞を受賞した伊監督アリーチェ・ロルバケルの新作「La Chimera(原題)」に、ジョシュ・オコナー(「ザ・クラウン」「ゴッズ・オウン・カントリー」)が... 続きを読む

2022年3月4日

ポン・ジュノ監督が選ぶ2020年代に注目すべき監督20人 日本からは「寝ても覚めても」監督が選出

第92回アカデミー賞で作品賞をはじめ4冠に輝いた「パラサイト 半地下の家族」を手がけたポン・ジュノ監督が、英国映画協会(BFI)発行のサイト&サウンド誌のゲストエディターを務め、2020年代に注目すべき監督20人を発表した。日本からは... 続きを読む

2020年2月28日

カンヌ脚本賞「幸福なラザロ」A・ロルバケル、インスピレーションの源は“小説より奇な”事実

中世に迷い込んだかのようなのどかな農村の暮らし。一見、貧しくも屈託なく日々を送る村人たちと、おっとりとした働き者の若者ラザロ。だが現実の時は20世紀終盤、その土地は地主の女侯爵が素朴な小作農たちを時の流れから封じ込め、隷属状態のまま搾... 続きを読む

2019年4月19日

無垢な魂を抱いた青年描くカンヌ受賞作「幸福なラザロ」予告編

2018年の第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門脚本賞受賞作「幸福なラザロ」の予告編が公開された。 カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作「夏をゆく人々」などで世界から注目されるイタリアの女性監督アリーチェ・ロルバケルが、死からよ... 続きを読む

2019年2月6日

スコセッシ監督が絶賛! 現代の聖人を描くカンヌ脚本賞受賞作「幸福なラザロ」4月公開

第71回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した、アリーチェ・ロルバケル監督作「ハッピー・アズ・ラザロ(英題)」が、「幸福なラザロ」の邦題で4月19日に公開されることがわかった。巨匠マーティン・スコセッシが絶賛し、映画完成後という異例のタイ... 続きを読む

2019年1月18日

カンヌ受賞作「夏をゆく人々」アリーチェ・ロルバケル監督「人間であることを見つめていきたい」

第67回カンヌ映画祭審査員グランプリを受賞したイタリア映画「夏をゆく人々」が、8月22日に公開される。新鋭女性監督アリーチェ・ロルバケルの半自伝的作品だ。4姉妹の長女の視点から、大人へと変化する少女の感情を繊細に綴った長編第2作。主人... 続きを読む

2015年8月21日

大人へと変化する少女の感情をみずみずしく描くイタリア映画「夏をゆく人々」公開

第67回カンヌ映画祭審査員グランプリ受賞のイタリア映画「夏をゆく人々」の公開が8月22日に決定し、このほどポスタービジュアルがお披露目された。 新鋭女性監督アリーチェ・ロルバケルの長編2作。4姉妹の長女ジェルソミーナの視点から、ひとつ... 続きを読む

2015年5月20日
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