「堕ちるところまで堕ちて己を変えろ」ザ・ギャンブラー 熱い賭け 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
堕ちるところまで堕ちて己を変えろ
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面白くないわけでもないけど薦めるほどでもない。
人間関係が希薄に描かれてて、勝ちきるか死ぬかって生き方をしてたのに、急にギャンブルを辞めるって言い出して、そんなに彼女に惚れてたんだとビックリした。
アウトローな男は男の友情に生きて欲しい願望もあって、女かよ…と少し残念だった。
金持ちの苦悩なのだろうが、母親との関係をもっと知りたかった。24万ドルを借りて、絶縁になったわけでもないだろうし、それを使い切ったところで、また泣きついたら貸してくれそうな気もした。
バスケ選手の八尾長もあんまりドキドキしなかったし、ギャンブラーと言うわりにギャンブルの描き方が興奮しなかった。
自分を変えるには、全てを断ち切り落ち切るところまで堕ちて完全なる孤独になる覚悟がないとダメなんだな。
終わり方は好きだった。
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