ディアボリカルのレビュー・感想・評価
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クレア・レッドフィールド
最初に思ったオチと違うオチでした。
このオチは予想できないと思います。
思ったより面白くなかった…
早く終わってほしいと思いながら観ました(笑)
リブート前の『バイオハザード』で、クレアを演じてる女優さんが主役です。
未来を変えて過去も変わる?
「Final Destination」のアリ・ラーター主演ですね。
内容的には、んーまー普通(中の下下下)かな。
その…テレポーテーションの人体実験を、囚人を使って行っていた…のは解ったし、土地開発の立ち退きをめぐり 嫌がらせ?をして、土地を安く買い叩こうとしているのか…?その辺りが良く解らなかったかな。
それに、息子のジェイコブが父親に似た気の短さとかっていうのも、チョッと無理矢理ぽく感じたかな。
夜な夜なやって来る凶悪な囚人が、何者なのか気付いた母親…その辺りから更にバタバタと展開するところもビミョーっちゃービミョー。
送り込まれる囚人が、恐らく…テレポーテーションの実験の影響で、皮膚が焼けただれてるんだと思うんだけど、アリ・ラーターはとっても綺麗⭐実験が成功したってことなのかしら(笑)?
これで、ジェイコブも全うな道を歩めるだろうし、そうなると彼らの家にも来ないだろうし、回り回ってアリ・ラーターも死なずに済む?ってこと???
ハイクオリティーはさておき
「インシディアス」や「アザーズ」などのメジャー所の傑作と並べ、期待値をアップさせる手法は慣れたものだが、少々キャッチコピーが作品の核心に触れているのが不憫である。「SFホラー」位の宣伝文句ならば良いが、加えて「恐怖は、時空を越える」などというネタバレ全開の宣伝をしているではないか。これで、意外性のあるテーマにも関わらず、衝撃度は低めの作品に感じてしまった。
テーマはなかなか注目できる内容だ。不気味な侵入者と、それを覆う日常生活の危機感がいい感じに合わさり、しっとりとした恐怖を与えてくれる。
映像のチープさは否めないが、比較的良質なホラーだろう。日本のホラーが好みという方は、本作でもそれと近い雰囲気を味わうことができる。
しかし、本作の難点は、後半のまとめ方にある。丁寧に描いた前半から中盤とうって代わり、かなりドタバタと畳み掛けてくる。ギャグにも感じる怪人の連続殴打シーンなどもやや驚きだ。
ラストシーンも唐突で、こちらが頭の中でまとめなくてはならないほどだ。肝心なラストで観客をほったらかしにしたようなものである。
同じSFホラーであれば「ダークスカイズ」の方がおすすめ出来るが、風変わりな作品が好みの方には間違いなく受け入れられるはずだ。
なにがハイクオリティーだよ…
公開日当日に大阪の映画館で観てきました
映画の内容を見ていると映画祭で話題になっていたこと、アザーズ等の映画にならぶハイクオリティーなホラーであることをうたっています
ハイクオリティーホラーという訴求の仕方に逆に不安を覚えていましたが、SF×ホラーという設定にひかれて観賞しました
(本当はナイトクローラーを観る予定でした)
感想
クオリティー低…………
最初のオープニングにおける不気味な低音のサウンドが期待を高めましたが、それだけでした
CGも出てくる化け物の見た目もテレビ映画レベル 。もしくは、三流メーカーがレンタルビデオ用につくった映画みたいな感じ
驚かし方や襲いかたもなんの工夫もない
監督がPV出身なのでもっと映画監督とは違う演出や映像を見せてくれるかと思ったのに
親子関係のドラマも薄っぺらく、共感できない 子役の男の子は頑張ってはいるが演技してる感がものすごく不自然。男の子が悪いとかではなく、カメラの前でどう演技していいかわからず手持ちぶさたにしてるシーンすらそのまま使われてる…
逆にアリラーターはしっかりとした演技で安心できる
個人的にSFというのはどこまで説得力のある未来を魅力的に共感させれるかと思っています 細部に至るまで、映像になっていない部分までしっかりとした設定をもっていないと、ただのファンタジーでしかない
また、ホラーという観点では「脅かす回数はストーリーに含まれない」という風に個人的に感じています
何度か化け物が出てきて主人公たちを怖がらせますが、脅かした回数が増えただけでドラマはなにも進行していない ストーリーにとって2回怪物が現れたか、5回現れたかということは重要ではありません
ただ単に主人公達がやっと行動におこすための理由づくりのシーンがだらだらと続いているといること
俯瞰してストーリーをふりかえるとものすごくうすっぺらいのです
「子供が家から出られなくなる」「怪物にも種類がある」「なんで化け物は一家を襲うの!?」など最後はどうなるの!?という気になる点がたくさん出てきて最後の収集を楽しみにしていましたが、すべて無視…
そして今回最も言いたいのは、SF映画のプリディスティネーションにもあった印象的な一言「卵鶏が先か卵が先か」ということまで、最後はしっかりと作り上げることでタイムトラベルものは価値を持つと思うのです。
あまり酷評するのは好きじゃないけど、これはない。ナイトクローラー見に行けばよかった。
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