劇場公開日 2015年10月3日

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「泣かされた〜 参りました!」パパが遺した物語 Marikoさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0泣かされた〜 参りました!

2021年5月10日
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あぁ…どうしてこれを映画館で観なかったんだろう。見逃してしまってました。

ラッセル・クロウ演じる著名な小説家と、アマンダ・セイフライド演じる娘の物語。

今回はあまり内容をあえて書かないことにします。
「どうなっちゃうんだろう?」と思いながら内容を全く知らず私も観たので。その方が、感動が大きいと思うので。

とにかく、泣けました、私は… 。涙で顔ぐちゃぐちゃになりました。久々です、こんなの。

最近upした「ロマンスドール」のきたろうの言葉がまたもや反芻(はんすう)する…

「人は、まちがえるからさ」

間違えちゃう人、たくさんいる、ここにも…

大好きな家族との生き別れ・死に別れ…
胸引き裂かれる悲しい思い出。
人の心というものは脆く、頼りなく、簡単に壊れてしまうものだと思う。
でも、その反面、愛を知った者は強い。必ず立ち直れると思う。

精神を病んでしまったケイティ(セイフライド)がちゃんと自分の問題と向き合えるまでのプロセスが、痛々しくも、きっと大丈夫だと確信させるのは、彼女は父と母の愛を知っているから。

カーペンターズの Close to you がジュークボックスから流れた時は…
なんなんこの絶妙なタイミング!!あかんやん!!
タオルいるやん!

でした。

もがきながらも、一筋の希望に向かって前を向き続ける主人公の姿に大切なメッセージを感じる。
親も人間、不完全な人間。でも、子を心から愛していたことは間違いない。
大切な人に、ちゃんと「愛してる」と伝えることは大事なこと。

それにしても子役の子がめちゃくちゃ上手くて舌を巻く。
「ギフテッド」も大好きだけど(クリス・エヴァンス主役の家族もの。これもとてもおすすめ)あの子に引けを取らない上手さ。こんな子役 日本にはいない。

主役の2人が好きなので「とりあえず」録っといたけど、これ観れて良かった。ほんとに良かった。
あたたかい涙があふれます。

Mariko
Marikoさんのコメント
2021年5月12日

ねもちゃんさん、そんなに観てるのですか(笑)すごい。
でもほんとに、良い映画です!

Mariko
ねもちゃんさんのコメント
2021年5月11日

Mariko様
スクリーンで観ていただきたかったです〜💦
多分50回位😁は観ているのですがMarikoさんのレビューを拝読してらたまらなく観たくなりました!
これから久しぶりに観直しますね☺️
鑑賞モードにして下さってありがとうございます😊

ねもちゃん