「旅人は、やがて気がつく目の前の青い鳥に!!」セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター よろこびのうたさんの映画レビュー(感想・評価)
旅人は、やがて気がつく目の前の青い鳥に!!
父、セバスチャン・サルガドは、目の前の青い鳥に感謝し。
息子、セバスチャン・サルガドは、旅の果てに、目の前の青い鳥に気がつく。
そして、この旅は終わる。
見落としていたもの、何かを求めてさ迷う者が、改めて、目の前の青い鳥に気がつく作品。
悲しみにフォーカスするよりも、人は、自然への賛美と共に、今を前向きに、生きる大切さを訴える作品です。
モノクロの写真は、命の輝きを映し出してくれます。元写真部としは白黒の写真の魅力は、冒頭の光りを描く(フォト・グラフ)と言う表現通り、カラーでは味わえない感動があります。
大事なポイントを見落としてはダメですよ。主人公は、この旅で、自分を見つけたのですから。
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