「海馬好きにはお勧め」劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS たろうさんの映画レビュー(感想・評価)
海馬好きにはお勧め
遊戯、海馬、そして新キャラの藍神の3人に焦点を当てた本作。意外と早く藍神の目的が判明して、そこから復讐と理想とする世界のため暗躍するが…どこかで見たことがある、驚きや感動がない話が続き、正直あまり面白くない。藍神の声優の演技も本職の演技と比較するとかなり浮いてしまっているのもキャラに感情移入できなかった要因かもしれない。
本作の見どころはやはり海馬に尽きるだろう。原作漫画のあの海馬がスクリーンに帰ってきた。これだけでファンが歓喜してしまう。倒すべき相手に向かって邁進する海馬のヒロイックな姿はスクリーン映えしていた。
あと、できれば城之内にも大きな見せ場が欲しかったな。
遊戯と海馬はシリーズを象徴とする人気キャラなのはわかるが城之内もカッコいいところあるんだぜ!(これはドラゴンボールの孫悟空とベジータが活躍して、ピッコロやクリリンの見せ場がイマイチなのを思い出した)
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