「個人的に、デュエルの楽しさは全く感じられませんでした。。」劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS かつさんの映画レビュー(感想・評価)
個人的に、デュエルの楽しさは全く感じられませんでした。。
この作品を 見ようと思ったのは、ただただ昔よく見ていたデュエルモンスターズをもう一度見たかった。遊戯や海馬、城之内くんや、その他往年のキャラたちが同窓会的にホンキでぶつかるデュエル!それだけでよかったんです。しかし、僕の望んだものはこの映画にはありませんでした。
冒頭から「俺のルール!」のオンパレード(笑)
・プロセスを踏まずに召喚されるブルーアイズアルティメット!! (笑)
・次元デュエルなるよくわからんルール
・★いくつだろうと無制限で召喚?!(笑)
・攻撃力と防御力は、プレイヤーの気力で数値化?!(笑)
・バトルに負けたらその数値がダメージ?!
・生贄モンスターも儀式カードもなく召喚される儀式モンスター!!(笑)
などなど枚挙に暇がない(笑)
そして、デュエル自体も何やってるか全然分からない。 魔法効果なのか、モンスター効果なのか、なんで召喚されたか分からないモンスターが次々と現れては消えて、また別のが表れて。攻撃力も召喚シーンの派手さも急速インフレ状態で見ているこっちは、ポカーン状態。。なんでもあり、言ったもん勝ちなデュエルにもう見る気力がなくなり、 表遊戯vs海馬のデュエルの途中でドロップアウト。。
もう一度デュエルモンスターズ見ようかな。あの頃のデュエルが見たい。。
そんな作品だったので、絵がデュエルモンスターズと全然違って違和感バリバリだった(杏子なんてもはや別人(笑))とか、ディーヴァの青年期も少年期も、声が酷いとか、 思うことはあったけど、なんだかどうでもよくなりました。。
正直ちゃんと見ていない感が否めません。
まず箇条書き1つ目「プロセスを踏まずに召喚されるブルーアイズアルティメット!! (笑)」に関しては海馬社長が真青眼の究極竜を召喚する前に手札4枚を使っています。つまり青眼の白龍3枚と融合を使って召喚したということです。
次に箇条書き2〜4つ目は次元領域決闘のルールを理解せずに映画を見ているから「ワカラナイヨ-」と叫んでいるようにしか見えません。笑うならその自分の間抜け面を鏡で見て笑ってくださいな。
箇条書き5つ目ではブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンの儀式召喚にちゃんとカオスフォームと青眼の白龍を使って召喚しています。
カオスMAXを召喚する際に開いたゲートのようなもの、カオスフォームのイラストと一致していますよ。
貴方が枚挙に暇がないと言っている程の不明な点、返信いただければ解説致しますよ。
聞くは一時の恥、聞かずは一生の恥です。
理解出来ればこの映画はなかなかに面白いモノへとランクアップしますよ。