劇場公開日 2015年9月25日

「ブルーレイ買っちゃったw」Wake Up, Girls! 青春の影 makoton357さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ブルーレイ買っちゃったw

2015年11月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

山寛 という人に興味があって、彼の作品を追いかけていた時、前作の劇場版とテレビシリーズを見ました。なんかワグちゃんがひどい目にあったり、肝心の絵が作画崩壊したりw、と見る人を試す一作でした。自分は面白かったんですけど。
ウェイクアップガールズの中の人、声優さんはそのためにオーディションして集められた7人です。彼女らも同名のユニット名で音楽活動をしていてそれはそれで頑張って欲しいのですが、前作が人気なかったみたいなので彼女たちが心配でした。「これで声優として生きていけるのか?山寛って、なんか嫌われてるみたいだから、よその作品でつかってくれないんじゃ?」・・だから続編が映画化されて一安心です。とりあえずw
前フリはここまで。今作ですが、話としてうまく前とつながっていていいと思います。ストーリー的にもリアルだと思います。やはり、ローカルアイドルが東京(全国)をめざすのは難しいでしょう。現実でもあまり成功例が浮かばないですよね。
そんなワグちゃんですが実は、2つの売りがあります。一つはI-1clubのプロデューサーである早坂さんが何故かワグに肩入れして楽曲を提供すること。これに関しては後編でちゃんと説明してもらいたいですねぇ。もう一つは元I-1clubのセンターを張っていた、島田真夢が居る事。 だけど、おそらくはI-1club凌明期の事であり、当時はミリオン連発なんて事はなく、そのせいで真夢の人気もスターというほどではなかったのかも知れませんが・・
さて、自分はこの件に関しては少し文句がありまして・・
仮にも全国区のアイドルグループのセンターをやっていた、大勢参加のオーディションを勝ち抜いたはえ抜きである真夢が、応募者全員合格の地方アイドルの中で、少なくとも見た目で全然目立ってないことがまったく解せないのです。そんなばかなw まあ、画力の問題かもしれませんがw 揚げ足取りはまあこのへんでw

良くも悪くもこの作品は山本寛監督の自伝的要素が強いのでしょう。京アニ対しての恨みつらみが原動力かな(わからない方はググって見てください。きっとこの作品の別の面が見えて面白いかもです)
長々語ってしまいましたが実はいうほど傑作というわけでもないの未見の方は力を抜いて見てみてください。レンタルでいいと思います。マニアの方は、そんなこと常識だよとか怒らないでねw
続編期待してます。DVD買うか買うまいか悩み中w

makoton357