劇場公開日 2015年3月21日

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「春恒例の駄作!今年は史上最低か?」スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号 kyoさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5春恒例の駄作!今年は史上最低か?

2015年3月21日
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毎年、毎年の春恒例のスーパーヒーロー対戦
今年も例年同様に駄作という表現がピッタリの作品でした。

見せ場がないというか?中途半端にあり過ぎるというのか?
この作品を通して創りて側は、いったい何を表現したかったのか?

冒頭にてオリジナルの仮面ライダー最終回の映像が流れますがアフレコにて藤岡弘、氏 佐々木剛氏 納谷悟朗氏の声を消してまで使用するなら撮り直しで良かったのではと、いきなりのガッカリ感を昭和からのライダーファンなら感じずにはいられない無理な作りに失望から始まります。

前半は3号の目論みは、何なのか?
南光太郎、乾巧等のオリジナル俳優さんが
本作にどのようにリンクしていくのか?
それなりには、楽しめるのですが‥。

結局、正義の心を等々と訴える割に
前作の鎧武までもが早々ショッカーライダーの軽い扱い、ブラック、ゼロノス、ファイズ、ブレイドチームそしてドライブ、マッハ以外のライダーには正義に目覚める心も無くなのかと
愕然としてしまいます。

星を1つだけつけたのは
ついに劇場版で昭和のライダーソングが
オリジナル歌手、藤浩一さん、まぁ子門真人さんですが‥にてレッツゴーライダーキックが挿入されていた事でしょうか?

ただせっかくの使用も
その見せ場の作り方に難があり、全く盛り上がらない事は、残念の極みでした。

で?物語は完結せずマッハが意味もなく
死んでしまいDVDそしてdビデオへと繋がってゆくみたいですが?

映画とはという事、仮面ライダーとはという事、そして正義とはという事を
もっと真剣に考えて作品を提供しないようでは
仮面ライダーに未来は、ないのでは?
と考えさせられる最低の作品でした。

ちゃんと仕事しろよ!東映。

kyo