わたしに会うまでの1600キロのレビュー・感想・評価
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作品としては好き(主人公は大嫌いだが!)!
二つ。
長めにお話ししても良いかな?
ま、ダメと言われても、勝手に語るんだけど。。。
①俺はロードムービーが大好きだ。
ストレイトストーリーや星の子供達?、四国のお遍路にはいつか行きたいし。
台湾を自転車で一周する映画、何だっけ?アレも見たい。
広義で言えば、ロードオブザリング等もロードムービーになるのでは無いか?・・ならないか?
人が変わる時は四つなのだそうな。
1)魅力的な人物に出会った時
2)仕事や引っ越しなど、環境が変わった時
3)良書に出会った時
〜そして〜
4)旅に出た時、なのだそうだ。。。
人は、何故?旅に出るか?
俺も、様々な挫折に出会った時、逃避行よろしく、京都に一人旅行ったなぁ。。。
②特に最近、良く耳にするし、良く口にするのが?
自己責任】て言葉だ。
自己責任/自己防衛、何故にこんな事になったんだ?
何故に?そんな被害者ヅラするのだ?全て自業自得だろうに。。。
この映画は素晴らしい。
だが、この主人公には一ミリも同情出来ない。。。
〜〜〜
本作。
他のレビュアーさんが、イントゥザワイルドの名を良く出してた。
そちらは、公式のあらすじ?でも結末を書いてるもんだから、皆さんガンガンとレビューでエンディングまで書いてて。
俺的にハッピーエンドで無い作品はゴメンなので、そちらをどうしようか悩むが・・
でも、そちらも見てみたい気がす。
メラニーが行く!好きだった。
アカデミー賞受賞作品だそうで、リースウィザースプーン素敵でした。
旅は良いよね。。。
自分を取り戻す為
自分を取り戻す為1600㌔旅する‥
果たして私に出来るだろうかと先ず考えた
私も今の自分がとても嫌いです
母にいい娘としていたいのに出来ない自分がいて
想いは映画の中のシェリルと似てるなって‥
実際のお話
母の死後受け入れられず優しい夫がいるのにも関わらず
薬に男達とのsexに溺れ夫と別れてしまう
でもそんな中そんな私じゃなかった私を取り戻す為
1600㌔歩ききる
私なら断念してるかな‥
でも私もかわりたいと映画みて思った
後悔の果てに あるがままを受け入れて
誰しもが必ず直面する家族の死。
死の受け取りかたは千差万別だけど、はっきりいって最初はシェリルに共感できなかった。
優しい旦那がいるにも関わらず、なぜあんなにも自堕落していったのか、心が弱いとしか思えなかった。
しかしローラ・ダーンのおおらかで愛情溢れる演技で、その違和感は次第に埋まっていった。
シェリルは母親を愛していたけど、蔑んでもいた。男の見る目がなく、学もなく、貧乏で。
それなのに、毎日幸せそうに家事をする姿にも苛ついて。
双方が愛情の受け渡しを存分にやっていれば、シェリルはあそこまで堕ちなかったのだろう。自責の念で、無意識に自身を傷つけずにはいられなかったのだろう。
たぶん馬のことも後悔の一つで。
どんなに苦しくても生き絶えるまで生かしてやるべきだった、きっとそう感じてたんじゃないかな。
1600キロ、基本的にずっと一人で、自分自身と対話して歩いてきたシェリルは、やっと最後に母親と同じ視点に立てたんだと思う。あるがまま、今この瞬間を受け入れるってことに。
彼女が歩いた道は、そのまま心の葛藤と成長の時間に比例する。
他のハイカーとは全く別の旅路を生きた彼女を、リース・ウィザースプーンが赤裸々に演じて素晴らしい。
巧みというより、余計なものを削ぎ落とした演技。
下手したらただ歩いて自堕落人生を嘆くだけのつまらない映画になるところを、巧みなフラッシュバックと編集で、佳作に仕上げました。
本編から話はそれますが、若者の一人が朝しつこく歌っていたのはアラニス・モリセットの曲。メガヒットアルバムで、私もよく聴いていました。
まぁまぁ。
場面がクルクル展開するけど、混乱せずむしろ飽きずにみれて楽しかった。ハラハラもあるし、嬉しいこともあるし。なんか悟れたような悟れてないような…やっぱり経験した人にしか分からないことがあるんだろうなって感じた。
100日弱で1600km素人女性が1人で走破
実話。R15指定なのはヘロインに自堕落なセックスシーンが何度かあるせい。
ラストのコンドルが飛んでゆくは余計。
お遍路
ショーケンが大麻で捕まり自分を見つめ直す為に痛めつける為にお遍路していた。
主人公はギャロの「ブラウン・バニー」に出てくる奥さんと重なるアバズレな過去が。
細かいフラッシュバックの映像で彼女の過去や何故に歩くのかを描写していて情報量が若干多くて戸惑う。
元旦那が可哀想に思えて彼女に共感出来ず。
S・ペンの「イントゥ・ザ・ワイルド」の方が壮大な自然に過酷さに比べてしまう。
自分を取り戻す時間
社会に属して生活していると、何かしらの問題を抱えて生きていることになり、そのしがらみから逃れるすべがないが、ある意味これだけの時間と環境が許せばリセットできるのかもしれない!その挑戦に挑んだことで彼女の人生は大きく変わったことだろう!
終始
一度トライしてみたいと思った。
ストーリー的にはどうなんだろうか?
1600キロ歩かなきゃって思いつくほどそんなに残酷で過酷だったのか、と考える。
母親の早死には同情するが不慮の事故ではなくいわゆる病。最期を看取れてよかったではないか?
優しい旦那を裏切っての浮気三昧は、たんなる淫乱という性格の問題。不倫のドロドロよりまだマシ?
結局旅の途中でクラブに誘われた男と早速寝てるし。別に責めないけど。
そんなこんなで詰まらなくはないけどまぁ普通。
悲しみと共に生きる
ロードムービーが好きだ。
何故かなと考えたら自然は自分の心を写す鏡だからだと思う。
雨が降り雪が積もり、嵐が来て、水溜りが出来、曇り晴天がある。
心の内と一緒。主人公と一緒に旅をし、自分の心の内を知る。
この作品を観る前もワクワクと言うより、「よし!心は整った。さて、旅に出るか」
とこれから待ち受ける困難や出会いや景色に期待したが、イマイチ苦労や自然の移り変わりが見れずに、心は平穏を保ったまま終わってしまった。
実際、女性1人で1600キロのトライアルは想像も付かないくらい大変だと思うのだけど、その辛さが伝わって来なかった。
身体の傷は苦労を物語っていたけど、あとは難なくやり抜いたように見えた。
過去の過ちや別れと向き合う事に重きを置いて旅が疎かになっていたのかなと思う。
過去のシーンとのリンクは良かったのだけど、ラストに「あれ?何も心に残ってないぞ?」と思ってしまい、尻切れとんぼのように終わって残念だった。
リースウィザースプーンは文字通り体張っててアイドルみたいな時は全くタイプじゃなかったけど、好きになった。
3.1
微妙。。。
この前みた「奇跡の2000マイル」の方が個人的に好きだった。
こういった、主に1人で何かをする映画は心の声とか回想とかBGMとかでいろいろの凝るけれど、この映画はどれも抽象的で神聖で芸術的だったそのセンスがぼくにはあまり合わなかった。
物語はしっかりしていたと思う。ボロボロだった心が回復していく様子を、リース・ウィザースプーンの演技でよく表されていた。彼女の演技はカタルシスであった。
でもぼくはミワ・ワシコウスカの哀愁の漂う感じがすき。
自然が美しい
最初バックパッカーをした車の女性は作者の方で彼女の幼少期を演じたのが作者さんの娘さんで、最後の方で車からピースをしてくれたのは作者さんの家族だそうです。
それと途中何度か出てきた狐は何?
「Come back!」と最初言ってたけど二、三回目はすごくクールに対応にしてたから 自分自身の心の葛藤?的な形にできないものを具体化した存在なのかな?
途中途中の曲がいい サウンドトラックを買おうと思ったけどまだ日本版が来てない(Amazonで買えるけど)のでitunesに来たら購入しよう。
息を飲むほど恐ろしいシーン(女性一人で歩いているので誘ってこようとする男性がいる)もあるのにそれと同じくらい息を飲むほど美しい映像。
大きなテレビでみれる機会がほしいなぁ
悩める女性のロードムービー
個人的には苦手な自分探しのお話。
良かった点
・リース・ウィザースプーンとローラ・ダーンの演技が良い。リースは体当たり、ローラは良き母であり闘病する姿が印象的だった。
・映像が綺麗。アメリカの美しい自然美やカメラワークがアメリカのPCTの厳しさと荘厳さを写していた。
・サイモン&ガーファンクルの音楽と映像がマッチしていて心地よい。
悪かった点
・内容の自分探し的ロードムービーが嫌い。
・行きずりの男と結局寝たりほんとに成長してんのかと疑う。
・飯ばっかり食ってる。努力が足りない。
・主人公にいらつく。
(言い換えればリースは主人公を絶妙に演じきっていたのかもしれませんね)
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