シン・ゴジラのレビュー・感想・評価
全398件中、181~200件目を表示
この映画は観客をとことん試す
この映画は見てる人のレベルを試す場面が多い
分かりやすいのは虚構(ゴジラ)対現実(ニッポン)というキャッチフレーズ、これが中盤の石原さとみの登場辺りから立ち位置が動くのだ
これ以外にも色々あってそれが分からないとどっかのお偉いさんが言ったシンゴジラは虚構対現実でなく虚構対願望とかいうトンチンカンな感想を言うハメになる
そりゃ動くでしょ
シンプルに面白かった。兵器ではない民生品を工夫して使うという発想は国産ならではかもしれない。コンクリートポンプ車を使って、ゴジラの口にちゅうちゅう吸わせるシーンは、その絵が笑えたというだけではなく、福島原発の放水車を思い起こさせた。鉄道爆弾もしかり。序盤の危機を描くシーンは、311での映像を想起させるもの。こういった日本ならではの工夫と映像表現を具現化した点において、この映画は評価に値する。
話の中核である政府内のやり取りは序盤は進行形との危機とのコントラストが軽快で楽しい、が終盤にかけてリアリティのなさの方が目立つ。特にアメリカの描き方は、ありがちな自虐観、被害者意識過剰。パターソンはほとんどコミックキャラに見えた。
311を礎にこの映画を作ったのであれば、日本はスクラップアンドビルドと言って欲しくはなかった。三陸の現状を見る限り、全くビルドアップされていない。映画の台詞にもあったのが興味深いのだが、この映画の舞台もものの見方も全て東京に支配されていたように思う。
色々と不満な点も多いのが、先に書いた通り、大変な意欲作であるのは間違いない。
ヒーローとしてのゴジラ像
シンゴジラは日本ゴジラシリーズ初のCGゴジラで、特撮の醍醐味である着ぐるみの独特な雰囲気やロマンが味わえないのかと不安に駆られながら鑑賞したが、それに代替えする特撮の魅力がしっかりとあったのは、庵野監督と樋口特撮監督の手腕といったところか、なかなか唸るものがあった。
ゴジラという存在を知らないパラレルワールドの現代日本で「もしもゴジラが本当に現れたら」というシチュエーションで徹底的にシミュレーションしたといった内容で、日本の良さと悪さがうまく表現されており、そこにコメディーとエンタメ要素を追及したところが、今までにない大人専用のゴジラ映画が誕生したと言える。
個人的なゴジラの思い入れとして、平成ゴジラから入った身で、ゴジラはヒーローであり、人類を邪悪な存在から守ってくれる救世主というイメージの為、1992年に公開された「ゴジラvsモスラ」でモスラとバトラが共闘してゴジラを倒したときに、子どもながらヒーローが倒されてしまう展開に衝撃を受けた記憶がある。今作でもヒーローであった筈のゴジラが悪に徹しており、明らかに人類の敵として立ちはだかり、自衛隊の猛攻撃を受ける姿に、「ゴジラvsモスラ」で当時受けた衝撃が蘇り、ゴジラはヒーローであって、こんなのゴジラじゃない!ゴジラが可哀想!と子どものように思いながら観ていた。あくまでパラレルワールドのゴジラであり、今までのシリーズのゴジラとは全く別ものと思う方が気が楽だ。しかし、その点で今作のゴジラは自身が望んでいたゴジラではなかったので、個人的にはマイナス点となっている。
まだエドワーズ製ハリウッド版ゴジラの方が、自身が観たかったヒーローのゴジラだったので、ハリウッド版がやや優勢という感想に至る。
又、要所にエヴァンゲリヲンの演出が散りばめらており、ゴジラを観に来ているのに、別の映画を観に来たような気分になり、この点は余計に感じた。
それでも充分に楽しめたので、特撮好きには是非オススメしたい。
話題作だから観に…
最初観る予定はなかったけど、何かと話題なので鑑賞。
まあ、面白い部類だけど、テイストが変わらなく、トータルで120分間は間延びした感があり。
進化前のゴジラは稚拙でぬいぐるみみたい(-_-)
ラストは、パニックムービーの締め方にこれ以外何もないんだろうけど、(アクシデントの終息)
鑑賞後の感動や爽快感はなし。安堵感もふつう。
この騒動がハッピーエンドに終了したのでなくて、「ゴジラとつきあっていかなければならない」というセリフがなんかモヤっとした気持ちを残した。
キャスト
高橋一生は良かった。作品の中で出過ぎない量で個性的な演技が上手いと思った。
石原さとみ、賛否両論ですが、政府関係者にしては綺麗過ぎません?
セレブのお嬢様なのにZARAって…
長谷川博己との絡みでは、まるで恋愛でも始まるんじゃ?とハラハラ(ありえん)
で、配役を演じきったというよりは、自分を輝かせてたという感じで浮いていたような…
英語が話せる石原さとみ、ファッション、メイクバッチリの石原さとみ、ノリに乗ってる石原さとみのプロモーションという感じ。
作品の中で馴染みはなかった。ま、嫌いじゃないけど(^^;;
余貴美子は、作品の世界観の中で個性を消して、役に入っていたのでさすがベテランさんだな、と。
ただ、役者が多くて、見逃しもあり、何回か観ると誰が出てるかとか、ちょっといい台詞とか味わえるかも。
結果として、観て良かった。かな。
日本のゴジラ映画が嫌いな人も観て!!
私は邦画のゴジラが嫌いです。
TVでやってたのを断片的に観た程度だけど、なんつーか、ダサっっていうイメージでした。そもそも邦画があまり好きではない。
邦画って、何故全体的に暗い印象なのか?ホラーではなくてもホラー感が出ててるから。映像も黒っぽくて、夜や暗い場所のシーンだとよく見えないし、気のせいかも知れないけど声も聞き取り難い事もある。
なので、『シン・ゴジラ』もゴジラ映画だし観る気がしなかった。
でも、リアルで面白ろかったとか、メディアやこのレビューも高評価。エヴァの庵野監督というに惹かれて観ました。
本当に面白かった。
庵野監督だけあって、エヴァっぽいので観やすかった。
早口と登場人物、役職名はすんなり入って来なかったが、大体のメインどころは理解出来るレベルかと思う。
最初のゴジラが、動き、見た目、何かを吹き出してるのも全て気持ち悪くて斬新。(使徒っぽいW)
進化する時も、キモい。(でもエヴァっぽいW)
米軍の攻撃後の、破壊的はんぱないw。
衝撃的。絶望的。
どうすんの?これ?こいつ何とかできんの?まるでナウシカの巨神兵(字合ってるかな?)だな。
恐ろしい光景でドキドキした。
ゴジラを止める作戦会議やその実行シーン、つかの間のシーン等々、エヴァ世代には観ていて楽しかった。
初めてゴジラ映画が面白いと感じた。
かと言って、今までのゴジラ映画も観てみよう‼とは思わないけど・・・。
夏休みで子連れも多かったが、子供向けとは言えない。何を言ってるか理解出来てないと思う。大人も全ては無理。
実際隣の子供は何かを振り回したりして落ち着きなかった。
動いているゴジラ、戦闘機、電車等々のシーンには静かに観てるのにはやっぱり子供。
私も観ました
怪しい盛り上がりが心配になって封切りすぐに観に行きました。
正直言いまして過去のゴジラを観たことがありません。
たくさんの方の絶賛のポイントがイマイチわかりません。どこがいいのかもう少し書いてくれると嬉しいです。
私としては安野さんの奥さんがとっても頑張った映画だと思います。
ジブリさんも頑張ってくださいね。
最後に固まってしまったゴジラはなんだか可哀想な気がしました。
東京駅崩壊!
アクションとドラマが半々だと思いましたが、どちらも満足できる内容。
ハリウッドのCGとは使い方が違う感じですかね。とはいえ、「あ~このビルが通りが!」と都内や神奈川の見覚えある場所をゴジラが通るシーンは印象深い。元職場のビルも破壊されちゃいました。
放射線や核兵器の下りは日本人的視点で描かれていてよかったです。
これはこれで良い
個人的には満足。
全体的にテンポが良い
もう少しゴジラの脅威に対しての絶望感が欲しかった。放射熱線を出す前にゲロのような炎を出すシーンは最高。
ここまで来ると背びれから光線が出ようが、尻尾から光線が出ようが許してしまう
(ここまでやるなら別に「ゴジラ」じゃなくても良かったんじゃないか)
ラストの冷凍作戦のとき、怪獣大戦争、宇宙大戦争のテーマを使用したのは流石だと思う。
しかし、石原さとみが女ルー大柴にしか見えなかった。もっと、演技が上手い人探せたでしょ?唯一のキャストミスだった
無駄に台詞の多いゴジラ映画
一言で言うなら無駄に台詞が多い映画でゴジラが出てくるシーン以外は退屈。
政府高官側から見たゴジラ映画と言った感じですが無駄に台詞が多いし早口で何を言ってるのか理解できない。
頭が良すぎる人間がゴジラ映画を撮るとこうなるのかと思ったくらい。
寝てしまう観客が居るというのも分かる気がする。
ゴジラはシンプル・イズ・ベストが一番!
海から現れ日本本土で大暴れして最後は再び海に帰っていく。
人間はゴジラに圧倒されればいい。
それだけでいいのに政府高官の話や思惑なんかが無駄に入ってくるから面倒臭い映画だなと。
誉める所はゴジラの形態がどんどん変化していく所や自衛隊との戦闘シーンがリアルで富士火力演習を実際に見た人は納得するんじゃないかなと思いました。
音楽が昔からのオリジナル音楽でホッとしました♪
という事で誉める所だけで3つ星付けました。
DVDやブルーレイで見るのは勿体無い気がします。
ゴジラのクオリティーは高いし、日本のCGも進化してるからそこは気にする必要無かったです。
続篇は台詞が少ない映画にして欲しいな。
台詞はゴジラが来たっ!逃げろ!だけでも成立する。
怪獣映画や特撮物はそれで充分でしょ!
予想外に面白かった。
観る予定の無い作品でしたが
日本の政治、防衛などの垣間見えて、見て損はないとのことで見てきました。突っ込みどころは、ありましたが、こみ上げるものが数か所あり
また色恋もなくひたすら、ゴジラ倒すシナリオが進み、あまり退屈せず良かった。
現状憲法では、自衛隊を動かす事が容易ではなく、政治家が頼りないとこんな後手後手になる事を分かってもらえる娯楽映画かと。
ツッコミ所
画質は、TVを見てるようで、劇場のような感じにしてほしかった。
怪獣がウルトラマンに出てきそうな感じ
ゴジラが都合よくフリーズ状態になるなんて・・。
凍結材を口から入れるって無理があるんじゃあない。
帰ってきたゴジラ
いろんなレビューを見ました。絶賛されてるものから酷評されてるものまで。人それぞれが映画に求めるもの、ゴジラに求めるものは違うと思うので、どんな感想を持とうが勝手だと思います。
ただ、個人的に許せないのが、ゴジラを知ったような口ぶりで、この映画のゴジラはゴジラでないと吹聴する者。
高評価するのはエヴァファンしかいないという、狭い見識しか持ってないくせに偉そうに語る者。
エヴァンゲリオン?知らんわ見たことないわ。(ファンの方ごめんなさい)庵野作品はこのゴジラが初めてです。でも、ウルトラマンが大好きな私は、おそらく庵野さんと似た趣向をもっているかもしれません。庵野さんの特撮博物館は、初めて関西在住である自分を呪ったほど、足を運んでみたいところでした。
ウルトラマンは、当時の円谷プロが極限まで創意工夫を凝らして作成した、特撮作品の金字塔です。今から見るとお粗末な着ぐるみだったり、突っ込みどころ満載のトンデモストーリーもあり。倒す必要あるんかい、何だか怪獣可哀想(笑)でもウルトラマンかっこいい(笑)戦闘機が飛んでるシーンも、たまにピアノ線見えちゃってるけど、カメラワークの工夫と操演技術の賜物です。そして、何より好きなのが、人類の希望をストレートに表しているところ(希望が一切ない、底なしに暗い回もありますがそれはそれで好き(笑))現実そんなに甘くない、分かってます。だからこそ、頑張った人々が最終的に報われる、ウルトラマンという救いがある。これがウルトラマンに限らず、特撮というものを楽しむ一つの観点だと思っています。
なんでゴジラのレビューでこんなにだらだらウルトラマンの話をしてるのか(笑)それは、この映画の後半は、とてもウルトラマン的な、それ人類頑張れーっいけるぞーっ勝てるぞーっそれいけーっ(笑)という声が聞こえてきそうな、特撮作品の王道を走り抜いているように感じた場面が多かったからです。電車ぶつけてゴジラ倒れるんかとか、経口注入で冷却剤入るんかとか、そんな無粋なセンスのない突っ込みいりません。ここは、ウルトラマンでいう最後の5分、絶望的な状況がウルトラマンや特別チームの活躍で一気に解決に向かう、1番スカッとするシーンなのです(笑)
私の感じたことが庵野さんの考えと同じかは知る由もありません。しかし、ウルトラマン好きの庵野さんだからこそ、あえてこういうご都合主義的な展開にしたんだろうな、と私は思っています。そこがたまらなくいいのです。
だから、エヴァだとかなんだとか黙らっしゃい。このゴジラがエヴァっぽいんじゃなくて、もともとエヴァがウルトラマンとかゴジラといった円谷特撮の色を出した作品なんでしょうが(エヴァ見てもいないのに断言しちゃってすみません^^;)
しかし、この映画はあくまでゴジラであって、ウルトラマンではない。ウルトラマンでも社会に対する問題提起という作品は多々ありますが、観客に考えさせるメッセージ性という面では54ゴジラには到底及ばないと思います。
54ゴジラでは、核の恐ろしさ、それを作った人間の恐ろしさ、戦争の恐ろしさ(ゴジラが歩いたあとは、空襲をうけた街のよう)を余すところなく表し、私たちが自らの未来をどう進むのか、という重大な問いかけをしています。
ゴジラ映画は、この54年のゴジラ以降、怪獣プロレスになったり、公害のシンボルと戦ったり、またまた恐怖の象徴となったり、メルトダウンを起こして消えたり、怨霊の権化となったり、色んな姿を見せてきました。映画とは、エンターテインメントの一つです。54ゴジラでも、観客が国会議事堂の崩れるシーンで拍手喝采をしたりと、楽しみながら見られたらしいです。その時代時代をうつしながら、現代までなんとな受け継がれてきたのがゴジラという作品なのです。このゴジラはなぁ…というものも正直あるのですが(笑)でも好き(笑)
要は、ゴジラはいろんな顔があり、その全てがまごうことなきゴジラであるのです。一部のゴジラしか知らない、そして勝手にゴジラとはこういうものだとしったかぶりをしている者は、ゴジラを語る資格はもたない。
今回の映画は、特に54ゴジラをモチーフとした、極めてメッセージ性を重視した作品なんだと理解しました。これが、怪獣プロレスでもある程度楽しんで見られたと思いますが(笑)その、メッセージ性を重視した作品として、このゴジラは本当に完成度の高いものだと感じました(こういう表現は上から目線的で好きでないが)。1954年はまだ生まれてもいないので、耳から得た知識でしかありませんが、現実の脅威として核実験が大きく注目されていたと言われます。だからこそ、54ゴジラは核実験によって住処を奪われた太古の恐竜という設定であり、山根博士がラストで「核実験が続けて行われるなら第2第3のゴジラが現れる」と言っているのです。
では、今の日本の脅威は何か。異常気象による土砂崩れや洪水、地震といった自然災害。原発事故にともなう核汚染、放射性廃棄物の処理問題。今回のゴジラはそのすべてを表していたように感じます。まぁ、核関連はなくてもよかったけど。54ゴジラが扱った問題が核に関してだったからといって、ゴジラだから核を扱わないといけないとは思わない。その社会での問題を映すのがゴジラやと思うから。
人知を超えた神の所為ともいえる破壊力、まさに私たちをこれから襲うであろう大地震ではないか。なすすべなく人々を飲み込んでゆく津波、理不尽な自然の営みではないか。なぜ日本にくるのか、科学的には説明できるのかもしれないが、私たちはただ蹂躙されていくのみだ。このゴジラがなぜ日本に来るのかという理由づけかないとか言って、そこがゴジラっぽくないとか言っちゃってる意見もあるが、私はそんなものいらないと思っている。自然災害は、理由なく私たちを襲う。そこに意志などない(あったらもっと怖いわ)。ただ自然はそこにあり、時には人々に恵みを与え、時には人々に災厄をもたらす。日本人の古来からもつ「神」とは、まさに日本の自然そのもの。ゴジラとは大いなる自然であり、「神」であると、この映画では表されていたと感じます。
映画のラストで、ゴジラは完全に消滅せず、また活動を開始するであろうことが示唆されていました。これも、大いによかった。私たちは自然やそれにともなう災害を根絶することは不可能です。災害は必ず起きる。それにどう対処するのかが、私たちの考えるべき課題です。この課題を政府のリアリティあふれる危機管理体制や呆然と佇む人々を映し、停止したゴジラの姿をはっきり残すことで、私たちに突きつけているのだと考えます。停止したゴジラは原発みたいでもありましたが。
以下、個人的にツボったところ
伊福部昭さんの音楽大好き。まず、54ゴジラの「ゴジラ再上陸」。これから怖いモノが来るというのが、ぞくぞくと予感される。あの第2形態が立ち上がるのは、まさにそんな感じでした。キングコング対ゴジラとメカゴジラの逆襲の曲は使ってたシーン忘れた。ヤシオリ作戦開始の時の宇宙大戦争マーチは最高でした。フリゲートマーチや怪獣大戦争マーチや色んなアレンジありますが、どれも好き。エンディングの4曲も全部好きですよ!負けました!笑
驚愕だった進化するゴジラ。まぁ、ゴジラ細胞は進化するらしいから、いいじゃない(ビオランテが、進化してる…笑)未知のモノ感があって、よかった。54以外のゴジラ映画は、少なくとも1回はゴジラが出たって設定なので、私らは、ゴジラがどんなモノかだいたい知ってしまってる。でも、少なくとも54ゴジラを見た観客は、ゴジラがどんなモノか知らない。その感覚を味わえたのは大きいなぁ。ただ、あのゴジラを見た目の時点でゴジラじゃないって受け入れられない気持ちも分からないでもない。ビジュアルも大事だもんな~VSビオランテのスーツと咆哮は最高だったな~
ゴジラの怖いこと怖いこと。目の怖さは54ゴジラを彷彿とさせる。あのどこ見てるのか、見えてるのかさえ分からんところ。基本VSシリーズでは、VSモスラ以外ゴジラ応援してたのに、VSデストロイアで最後のレクイエムに号泣したくせに、このゴジラは頼むから早く停まって!って念じてしまった。放射熱線吐く時の絶望感といったら...それはそれでよかったポイント。
続編は、個人的にはいらないと思ってる。
宇宙大戦争マーチが最高!!
恋愛や家族など余計な要素がなく、事態の収拾に集中できました。自衛隊機の活躍を観るのは生まれて初めてですし、ゴジラのゲロと全方位ビームで都心が壊滅したのは素晴らしかったです。宇宙大戦争マーチと無人列車爆弾のコンボは、最高にテンションが上がりました。ゴジラを皆で虐めているようにしか見えませんが、列車爆弾が当たりやすいよう待っててくれて萌えました。ヤシオリ作戦で指揮を執ったビル外壁の模様が、イスラエルの六芒星なのは何か不気味でした。
恋愛・キスシーンが無くて本当に良かった
エヴァは好き。
でも、最後まで見たことないし、
エヴァの劇場版も見たことない。
でも、この雰囲気、ハマりました。
若い人にはわからないだろうけど
パトレイバーを、思い出させてくれて
楽しかった^_^
電車がゴジラに突っ込んでいくところは
久しぶりに映画で、
「興奮からくるにやけ笑い」
を体験しました^_^
ラストの方、
カチンコチンに凍っている
ゴジラを見ながらの
石原さとみと長谷川さんのやりとりで
少しでも恋愛要素の台詞があったら
台無しだなぁと思っていましたが
庵野監督がそんなことするわけでも無く(^^;;
一安心。
あと、
本当にその役は
石原さとみでないと
ダメだったのか?
もっといっぱい
いい女優さんいただろうに(^^;;
みなさんがレビューで言ってる
ラストの尻尾は
見逃してしまいました(^^;;
んー。
もっかい見に行くか???
寝そうになった。
年間200本以上の映画を見ている私が、寝そうになったw
現在の日本が立ち向かわなければいけない難題をゴジラという形で表現し、どうあるべきかを国民へ問いあわせたか。
政治とゴジラか。なしではないが、ゴジラがゴジラしてなくて、残念だった。
初期のゴジラを残しつつ、制作したのだが、そこも含めて、残念。
映像レベルは頑張ってはいたが、海外には到底及ばず。
結末も雑。簡単だったなー。
なるほど。
庵野監督のこだわりが見える作品。
今の日本に謎の未確認生物が海底から都心に上陸したら…
総理大臣が全ての決定権をもって国を動かすさまが皮肉っぽく描かれていて、東日本震災時の原発事故に対するアメリカの協力要請の時と重なって見えてしまった。
謎の生物の特定とか、確保か駆除かだとか、国民の安全だとか…始めはそんな会議に時間を費やしていてもゴジラの一足でみんな潰されていく。
呆気ないものだ。
ゴジラが進化し背中からも光線を発し、近づくものをぶった斬る。
苦肉の策で無人電車の攻撃やビル崩壊によりゴジラを倒し口から凍結剤を注入し眠りについていただく作戦を見事成功させたのが長谷川博己。
街中にゴジラのオブジェがあるってどうなの?と謎が残る作品。
豪華キャストにも注目です。
何で評価が高いかわからない。
初めゴジラが出現した時ぬいぐるみか剥製のトカゲに見えた。
目が作り物ってわかる(笑)
とても生きてるように見えなかった。
最後はまともになったけど?
政府の会議②はアレをおちょくってるとしか思えない。
隣の人が会議シーンでイビキかいて居眠り戦闘シーンで慌てて目を覚ましてました。
自衛隊好きな人には良いかも?
戦闘機や戦車はカッコいい。
戦闘シーンは迫力あり。
でも、シンゴジラなんだなぁ。
私の知ってるゴジラとは別物です。
石原さとみスゲー
とにかく石原さとみの演技力が凄い。
これを見るだけでも見る価値があると思います。
かなり社会派要素が強くて
個人的はかなり好きなジャンルの映画。
肝心のゴジラはというと、
最初はゴジラが街を壊したりと、
コジラへの恐怖心がありましたが、
途中から放射能への恐怖心に代わってしまい、
ゴジラという巨大生物への恐怖が弱くなってしまったのが残念。
しかも最後は、核爆弾>ゴジラで、
核爆弾を東京に落とさせない為の戦いになってたし。
まぁ、東日本大震災を経験した今の日本人が感じる恐怖心なので、
現代風といえば、現代風なのかも。
面白い。うーん?面白い。
幼少期、結構ゴジラ観ました。結構?それなり?この間のハリウッド版も観にいきました。
今回のゴジラは今の社会で、ゴジラが出現したら、どう対応するか、のお話で、内容としては、事件は会議室で起こってるんだ!いや、現場もやで!みたいな?
何がすばらしいか、は明確に出来ないですが、面白さを終始感じられる映画でした。
でも、始めから終わりまで、ずっーと、なんか違和感?と思っていてこの間やっと、思いついたのですが、今回のゴジラ、なんか生物感がない気がしました。
生物として、なにを感じてるかが一切なく、歩く、攻撃されたから対処する。停止する。また攻撃、反撃、倒される・・・。
え、そんな、ゴジラ可哀想じゃ?海に返すとかさ、ないの?一応生き物と認識してるのではないの?と思いながら観てました。
共存はできない、危険物は完全排除する。そんな所もある意味現代的?
子供向けではないですね。
ん~(;´д`)
ナンでこんなに評価高いのかがわからない。
話の内容がわからないとかでは無くて、単に
私好みじゃなかったかもしれないけど、、
ザ・日本映画だな…と言う印象しかなかった。
日本政府のやり取りばかりで途中だるくてつま
んなくて、とっとと決断しろや!って思っちゃ
いました(笑)挙げ句には『いま何時?』って時
計ばかり見るし。つうか、ゴジラVS○○って
勝手に考えてたので、え、やっつけないの…?
って感じで終了しました。。。。
ハッキリ言います、石原さとみの演技以外何も
ほめられるところはありませんでした。
退屈でした
政治の話、会議の場面、小難しい説明が大半でゴジラの影が薄い印象。
多摩川、品川での戦闘は迫力があったと思うけど、そういうシーンがとても少ない。
クライマックスで転ばせて血液凝固剤飲ませ始めたときは「マジかよ・・・」って思いました。
映画観ながら「これ子供が見ても面白くないんだろーな」なんて思ったのは初めてです。
ストーリーについて考察とかするのが好きな人には良いかもしれませんが、そうじゃない人には退屈かと思います。
全398件中、181~200件目を表示