シン・ゴジラのレビュー・感想・評価
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ジャパニーズ ゴジラ復活
日本にゴジラが戻ってきた❗️
何の脈絡もなく登場し、街を破壊し、他の無意味な怪獣は登場しないで、あくまで人間の脅威となるゴジラ。
エバ敵な要素はあるものの、とにかくゴジラの圧倒的な存在感に魅了されます。
石原さとみがの役がややウザいが、今の日本が抱えている社会背景を織り込みながら作品作りが出来ていて、確かにシン!ゴジラ‼︎
ハリウッド版を見て刺激されました。Huluでも28作品放映のお祭り...
日本映画最高傑作
庵野風味の濃い快作だが…
現代の日本がゴジラに襲われたらどうなるかを極めてリアルにシミュレートした作品になっていた。
政府、霞が関、自治体、自衛隊、警察、消防、有識者etc、ゴジラに対峙する関係者達が右往左往し、対応が全然進まない中、想定外の事態が次々に起きて更に混乱に拍車が掛かるという展開は極めてリアルで、悪戦苦闘する関係者達の群像劇は非常に興味深く楽しめた。自衛隊による武力行使に至る流れをしっかり見せてくれた点も好印象である。
本作のゴジラは、これまで見たことのない斬新な設定で、最初に全身が登場したときには「えっ!?」と度肝を抜かれた。それが進化し、見慣れた形態になるが、もし進化が続けば最終的にどんな姿になるのか興味を引かれた(翼が生えて大陸間を飛翔する?)。また、和製ゴジラでは初めてのフルCGとなったが、違和感はなく着ぐるみでは不可能なアングルからの見せ方も可能となった。ゆったりとした動作は重厚で、和製ゴジラならではの動きだった。尤も、激しく動かせばCGにボロが出たかも知れず、それを逆手に取った演出だったのかもと邪推した。
自衛隊、米軍による対ゴジラ戦は結構見応えがあった。それでも倒せないゴジラの強さと鉄壁の防御力に、核兵器の使用もやむなしと外国から圧力が掛かる流れには説得力が有った。ただ、「東京を核攻撃」という決定に対する日本人の反応が淡泊だった点は気になった。それこそ日本中が大騒ぎになり、多国籍軍離脱、国連脱退も含め国を二分するような議論になることは必至なのに。
核ミサイル発射のリミットが迫る中で、決死の覚悟でゴジラとの最後の戦いに挑む人々の活躍は、エヴァンゲリオンを彷彿として胸熱だったが、音楽までエヴァというのは少々悪のりが過ぎるのではと感じた。
クライマックスの血液凝固剤をゴジラの口から注入してゴジラを凍結させるシーンは、ゴジラが自棄におとなしく口を開いたまま凝固剤を飲む。生物なら異物を飲まされそうになったら反射的に口を閉じるだろうし、吐き出そうとするはずだが。そしてあの巨体からは信じられないくらい即効で効き目が現れ、あっけなく活動停止する。物足りなさを強く感じた。ラストシーンに衝撃はあったが。
それにしても、凍結したゴジラと日本はその後どうなるのか?ゴジラを下手に刺激すれば活動を再開しかねず、人類は手が出せないだろう。一方、活動を再開すれば核ミサイルが発射されるわけで、疎開した都民は帰宅できない。東京は首都機能を失い、無人の東京の真ん中でゴジラがモニュメントのようにそびえ立つのだろう。「ゴジラとの共存」は、いつ爆発するか分からない爆弾を抱えた日本の困難な未来を想像させる。
残念だったのは、本作では一般市民からの視点が皆無に等しく、ゴジラに対して絶望感を抱く者が、日本国民でなく一部の対ゴジラ関係者だけという印象を受けたこと。尺の都合はあっただろうが、作品に深みを持たせるためには一般市民からの視点は必要不可欠だと思う。
それと、最も残念な点は、途中までは生物らしかったゴジラが、米軍による攻撃を受けた際に、生物から機械、アニメでよく見る謎の超兵器の様に変質してしまったこと。ゴジラが放射火炎を口から吐き東京を紅蓮の炎に包んだところでは鳥肌が立ったが、その後、背中から全方位ビームを発射したのを見て一気に冷めてしまった。個人的には、怪獣映画が、これを境に実写版エヴァンゲリオンになってしまった印象だ。
とは言え、本作は12年ぶりの和製ゴジラ、日本人にしか作れないゴジラ映画だったと思う。スタッフ、出演者が本気になって取り組み、庵野秀明総監督の往年の名作アニメの風味の濃いかなりの快作になった。アニメで実績の有る庵野監督が実写でも実力を発揮したことは意義深く、今後、製作が再開されるであろう和製ゴジラに道を開いた功績は極めて大きい。ハリウッド版ゴジラの圧倒的な物量に和製ゴジラが対抗する手段も見出せたのではないか。
最後に、本作の続編は望まない。何故なら、あのラストシーンに続くストーリーを想像すると、もうゴジラとは呼べない別物の作品になってしまいそうだからだ。
庵野色強すぎ!
良かった!
ゴジラ第一作と庵野秀明、奇跡の悪魔合体!
これがテンションあがらずにいられようか!たとえ、おっさんホイホイだとしても!とりあえず、これから観に行こうと思ってる人は、以下一切読まずにどうぞ。ネットの評判も検索せぬが吉。ぼくもまっさらで観にいって相当アガった口なので。特にエヴァ好きの人はしっかり耳を塞いでおくべき。
なにしろ「総監督」なんて後方司令的な肩書なのに、映像も音も紛うことなき庵野印。あからさまにヤシマ作戦の実写版というかゴジラ版で、出し惜しみなしの息つく暇もなし。あれをリアル自衛隊でやる贅沢な大人の嗜み感が凄い。音楽も鷺巣詩郎と伊福部昭が同居してるうえに、エヴァでお馴染みのティンパニで始まるあの曲まで使われている。良いものは臆せず使う。やるならここまでやれ、の見本だと思う。
ゴジラの意外な登場の仕方も海からやってくる生物として説得力があるし、『もののけ姫』のタタリ神を彷彿させるあのパニック演出は出色だ。あの躍動感と不穏さが同居するアクションの素晴らしさ!しばしの沈黙の後、待ちに待った完全体の再上陸。あの快感!「そこに立っているだけで怖い」竹谷隆之の造形美が恐ろしく映える。
見せ場はもちろん、ゴジラvs自衛隊。エヴァ第壱話「使徒、襲来」を実写化したような自衛隊アクションはどこを切り取っても最高だった。エンドロールの絵コンテにはしっかり摩砂雪と鶴巻和哉の名前が。ファンにしてみればさもありなんといったところだろうし、あの絵作りに初めて触れる人には、きっと相当な印象を残すんじゃないかと思う。端々に使徒風味をまぶしてあるのもファンサービスとして素直に楽しめた。
あれだけやられて燃えないなら、それはもう特撮不感症なんだろうとしかいいようがない。個人的にはもう完全に期待以上だった。ああ、もう一回観たい!
庵野作品!!!ゴジラ!!
中身は、面白いです。リアルなゴジラ映画というのが、正しい評価です。
しかし、映画としては、いくつか減点ポイントが有り、3点にします。
つまり、100点満点で例えると65点です。
この映画は、ゴジラですが、庵野作品であるというのが、一発で分かります。それほど、監督のテイストが入っています。それは、つまり個性のある映画です。
その為、膨大情報が映画含まれてます。セリフ量のは圧倒的でしょう。特に専門用語が多いです。また、政治色の強い作品です。
ですので、評価が真っ二つになる映画だと思います。
情報量も多いので、テンポが早く感じ、アッサリ終わってしまった感を持つ人はいると思います。
面白いという人は、普段から政治や経済など色々な事を考えているインテリな人であり、ある程度、SF知識や科学知識を持っている人です。
面白く無いと思う人は、その逆です。普通の女性は、もしかしたら、楽しめないかもれません。断片的な情報が掴めず、多分何がなんだかということになるかもです。
そういう人は、もう一回見ようとなるかもですね。恐らく、悪い意味で、見直しです。
絶対楽しくないは、子供ですね。爆睡コースです。
もし、子供で楽しめたら将来有望か、全く可愛くない子供です。
個人としては、楽しめました。一回で全部把握できました。最後のシーンだけ、よく見えなくて不明でしたが、何かの伏線かな?
最高です!
ある意味で日本人のためのゴジラ
エヴァは見たことないです
子供のころゴジラが好きでした。覚えて無いけど。
評判が良かったので、興味無さそうな友達を誘って3人で鑑賞。
画面のテンポが早いとか、専門用語、聞き取りにくい、などは確かにありますが、理解しないで雰囲気で十分楽しめます。
子供もたくさんいましたが、みんなグッズを欲しがってたりしてたので、楽しめたんだと思います。
ゴジラはかっこよくて綺麗で満足です。
友人たちも面白かったと言っていました。
曲も嬉しかったです。
特撮怪獣ものでしょ!ゴジラって。
もともと恐竜みたいな怪獣が暴れまわって、当時の子供たちの心を鷲掴みしたんでしょ。
もちろん作ってるのは大人なんで水爆実験へのアンチテーゼみたいなものもあったとは思うけど、「エンターテーメント」を作りたかっただけだし娯楽大作だったわけでして。
当事者じゃない人たちが
これはゴジラだ!
こんなのゴジラじゃない!
って、どっちでもいいです。
庵野さんを始めとする製作者さんたちのゴジラ愛は十二分に感じたし、よくもまぁー東宝のキラーコンテンツをこんな好き勝手に作れたなぁーと、ただただあっぱれですし脱帽です!
もぉー、ずっとヱヴァ待ってたらこんなもの作ってたんですね。流石です。
賛否両論あるでしょうけど
だから
シン•ゴジラって題名なんですよね。
「あの」第一形態も絶対ワザとですよね?!
さぁー
ヱヴァンゲリヲン新劇場版を完結させてください!
鑑賞前のハードルが低いほど…
予告編は杞憂たった
CGの偽物さに気づいたのは私だけ?
惜しい
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