シン・ゴジラのレビュー・感想・評価
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アメリカには作れまい
独特の日本映画という感じ
あちらになるとこの手のものは家族愛や恋愛ものと平行したストーリー展開になりがちですからね
ドロドロとしたあのゴジラ、やはりゴジラは怖くなくっちゃね
初代ゴジラにも引けを取らない!
やはりゴジラは日本製が好きです
初代ゴジラも怖いけどこちらもおっかねかったてば!
日本のCGはここまで来たか!
4DXで観ました。 初めての4DXは、かなり椅子が動くのと水がそこそこ掛かり風とかを感じ、まぁまぁ楽しめたかなと思う。
ゴジラの内容は、街で暴れるシーンやビルが光線でぶった斬られるシーンなど日本のCGもかなりやるなぁと思いながら見た。
あんなに口や背びれ、シッポから光線を出されたらなかなか倒せないし、やはり最後は核爆弾しかないかなと思う。
口から血液凝固剤を飲まされて固まってすぐに死ぬのが納得できない。(体内の血管とかに注入出来れば死ぬのはわかるが‥‥)
あと政治家の話が半分くらいで、ちょっとつまらない!
(あの、CMのおじさんは、俳優さんだったのか 素人のおじさんだと思っていた)
まぁ、映画の日やレイトショーで見る金額だと見てももいいかな!
ゴジラ大暴れ
主役は人間
ハリウッド版より面白い!最強!
まさにゴジラ映画!
311後に描くゴジラってこういうことだよね。個人的にリアルなゴジラを見たかったんだ。
政治家・官僚を中心人物に置いたのが新鮮。いかにもなやり取りが楽しい。
ゴジラに新しい要素をちゃんと入れて、迫力もあった。
ゴジラを退治するのにスーパーメカじゃなくて消防車的なのを使うところとか、作戦感が萌えツボだ。福島原発事故の時の消火ヘリを連想させる。
人間の愚かさを描くのがゴジラ映画。そういう意味で「シン・ゴジラ」なのだろう。311だけでなく様々な意味で国防・国体と向かい合わなければならなくなった時代を反映した映画だった。それもふまえて原点回帰の良作だと思う。
反戦・反核ではなく好戦・核武装のプロパガンダ
映像はいいですよ。邦画によくある安っぽいCGもミニチュアのチャチさもない。映像だけ見れば合格点。
ゴジラをゴジラたらしめる最大の要素は「反戦」「反核」。
それがこのシン・ゴジラにはまるでない。むしろ逆に軍拡を煽り、戦争を礼賛している。
ゴジラが出た、正義の自衛隊に駆除させよう!
自衛隊で歯が立たなかったからもっと強い米軍に駆除してもらおう!
自衛隊がやられたのは自衛隊を縛る法があるからだ!動かしやすいように規制を緩めよう!
…………どこをどう見ても反戦ではありませんね。好戦的すぎます。
そして核の方も反核どころか核武装を推進したい意図がありありと見えます。
最終的にゴジラの凍結に成功するという結末は日本が核保有国になったとみて間違いない。なにしろ水でも空気でもありとあらゆる元素を放射性元素に転換する夢の原子炉が東京のど真ん中に出来たんです。
しかもゴジラが作る放射性元素は半減期が20日程度の、比較的クリーンな核。ゴジラの核で作った核爆弾なら放射能汚染はほとんどない、「使いやすい核」です。
これまでのゴジラ映画と関連しないリブート作というのは知っていましたが、まさかゴジラの根幹である「反戦」「反核」を完全に捨てるとは思ってもみませんでした。
その他の点では……
・野党が一人もいない
リアル志向なのに与党が全議席獲得しているとでも?
・主人公がなぜか最初からアクアライン崩落の原因は巨大生物と見抜く
トンネル直上で海が沸騰しているというただそれだけの状況からなぜ巨大生物を連想したのか?
映画の最初の数分でこの荒唐無稽さは大いに白けます。
・災害映画なのに被災者の描写が平和すぎる
「正義の自衛隊」に助けられて非難するシーンと、ゴジラの凍結が成功して喜ぶシーンくらいしかありません。
災害映画であるならこういうシーンをもっとちゃんと描くべきでしょう。
・市民の描写が国会議事堂前でのどんちゃん騒ぎ数秒だけ
必死にお国のために働く偉大な与党議員様と、その苦労も知らずどんちゃん騒ぎするだけの馬鹿な国民の対比が醜悪。
・アメリカが東京への核攻撃を主導していながら、米軍は義勇軍よろしく日本を助ける
「日本が好きだから米軍は日本を助ける」って御都合主義すぎませんか?
軍隊は政府に従うものですよ。
・主人公の政治家が最後の作戦の際に自衛官に要約すると「お国のために死ね」と激励する
その暴論で多くの人を死なせ国を滅ぼしたのが太平洋戦争でしたね。
・ゴジラが直立した後はほぼ棒立ち
動かすとフルCGのゴジラが破綻するからでしょうか?
・ヒロインがルー語を使う
シリアスな雰囲気にルー語をぶち込まれたら失笑するしかありません。
・怪獣映画なのに大部分が政治家同士の会話劇
怪獣映画、ゴジラ映画を見たいのであって、安っぽい熱血政治家のヒューマンドラマを見たいわけじゃないんです。
自民党万歳、自衛隊万歳、米軍万歳、日米安保万歳!
臆面もなく堂々とそう叫べる人は気に入ること間違いなしです。
興行的には成功するかもしれませんが、作品としては「ゴジラ」に止めを刺した墓標です。
(以下8/3追記)
特定の思想に染まっていると……などの本レビューに対する批判的な意見を頂戴しております。
私としてはこの映画を手放しで絶賛する方こそ、軍拡・核武装を是とする思想に染まっているか、ただ「日本のゴジラ映画だから素晴らしいんだ」と無条件で傑作と看做す思考停止をしていると思えます。
東京への核攻撃を防いだのは確かにヤシオリ作戦によるゴジラ凍結ですが、そこに義勇軍?として加わった米軍の行動の根拠は日米安保です。
これのどこが日米安保に懐疑的・批判的なのですか。ほぼ全面的に安保賛成ではありませんか。
謎のチャートの分析やフランスの協力を得るための見返りは何ですか?
ゴジラという「夢の原子炉」ですよ。日本に協力すればあらゆる元素を放射性元素に転換する夢の原子炉ゴジラを利用できるようになるんだぞ、と、核を餌にして「核保有国」フランスをはじめとする各国の協力を「買った」のではありませんか。
核は東京を焼き尽くす最終兵器として描かれたと同時に、ゴジラを退けた日本人に与えられたご褒美としてこそ強く描かれています。
本作のゴジラは福島第一原発を怪獣に擬したものというのは多くの意見が一致する所ですが、本作ではその制御に成功しています。
原子力は人間が制御できる、事故が起きても収拾できる、「アンダーコントロール」だ、と原子力の危険性を矮小化し利用を推奨しています。
また野党が一人もいないというのは、この大事において当然召集されるはずの臨時国会さえなく、スクリーンに一人も登場していないという意味です。
まさか国会前でどんちゃん騒ぎをしていたのが野党議員だ、というわけではないでしょう。明らかに意図的に野党の存在を無視しています。
繰り返しになりますが、原発、米軍、安保、軍拡について、ほぼ全面的に肯定のメッセージを送るプロパガンダ映画です。
期待と不安
鑑賞するまでは期待以上に不安要素が高かった。
だって、庵野の実写物ってなんだかなーってのばっかりだし、樋口に至っては「特技監督」に専念した作品なら「平成ガメラ三部作」等凄いと思わせる物は有るが、監督までやってる作品は微妙なものばかり。しかも前作が進撃ですよ?そりゃ不安にもなりますって(苦笑)。
で、鑑賞しましたシン・ゴジラ。
不安は吹き飛び期待以上!と言いたいけど・・・余りにもエヴァ臭漂いすぎ。
お金(VFX)が掛かる所を上手く絞って吟味して作っているのは好感持てたし、良い出来のVFXだった。
画の切り替えが早くて多いし、飽きさせない作りなのも良い。
けど、その画のアングルや場の設定がどっか(ぶっちゃけエヴァ)で観たこと有るのが多くてげんなりする。途中、ゴジラが使徒みたいになっちゃうしさ。
一番許せないのが音楽。これはゴジラ映画であってエヴァではない。あんなまんまエヴァのBGM使わないで・・・開いた口がなかなか閉められなかったわ。
そういうエヴァ要素がなけりゃ、出来が言い分楽しめただけに残念です。
あ、ゴジラの第一形態が鱧かウツボにしか見えない。個人的には凄くショックだった。
ゴジラというディザスター・ムービー
災害リアルシミュレーション!
結構好き嫌いが分かれそうなこの映画。
私は好きでした。
映画のリズムをぐだぐだにする、とってつけた様な人間ドラマをバッサリ切り捨てます。
男女の愛憎も、家族愛も一切描きません!
災害時に働く人達の行動をひたすらリアルになぞるだけです!
だがそこがいい。
ものすご〜く地味な見た目の俳優達が地味〜な議論を繰り広げます。
そして作戦会議の時だけ異常な盛り上がり。このカタルシス感、ヤシマ作戦かよ!笑
ゴジラ画面に映ってないのにアガリます!
ハリウッド的な優等生的映画をお求めの方にはちと受け付けないと思われますが、大作映画なのにこのビミョーなサブカル感、ちょっと捻りのきいた映画をお望みの方向けです。小学生以下の方は、官僚パートはキツイかもですか、暴走ゴジラの街壊しっぷりには満足してもらえるのでは?
ゴジラVS日本政治 そうそうたる俳優陣、しかし、脚本が…役者を活か...
ゴジラの存在は、未来、現在の姿かも
ハリウッドのゴジラを観て以来だったので酢が、展開、内容、キャストすべて
から目が離せなくて困りました。
総理には大杉漣、脇を固める大臣や参謀には余貴美子、柄本明、自衛隊は國村
隼人、それ以外にも、ちょっとした出番なのに、おっ、この人が出てるなんて
驚きです。
お疲れ様ですと片桐はいりさんが配っているおにぎりがおいしそうだっし。
霞ヶ関の面々のやりとりや机の上に並んだレッッノートをみて。
おおっ、壮観と思ったり。
ゴジラが出現のたびに進化し,驚異的な力を見せるシーンも凄いです。
進化、神の作った完全生物、思わずエヴァを連想したけど。
これはゴジラ怪獣です。
そして完全な排除ということが困難であるという現実が話が進むうちに明確に
なってきます。
日本が混乱に陥るだけでない、外国もその脅威に怯えている懸念しているとい
うのを伺わせながらも、あちらさんは無茶苦茶ばかりいう。
若いもの立ちも必死ですが、老いた人達も賢明に戦っています。
総理の後釜に座った老体も、なかなかの古狸ではないかと思いました。
ゴジラは完全に死んだワケではない。
これから共存しなければいけないという現実の光景は、今の現代、そのままではないかと思いました。
ミサイルはミッスォだろ
タイトルなし(ネタバレ)
ゴジラ イコール 大災害。物言わぬ、意識を感じさせない生き物であるゴジラは、ある意味自然災害と言えようか。「自然災害ではない。生物だから駆除できる。」と政府役人の何人かが言うのだが、大津波のように押し寄せるゴジラ(特に進化前)は、自然災害そのものだ。いつしか駆除の言は出なくなる。政府のドタバタや役所仕事を揶揄する本には苦笑と苛立ちが!背後に流れる音楽には初期ゴジラやエバンゲリオン へのオマージュを。
総理大臣、官房長官達の乗ったヘリが落とされ、簡単にあっさり亡くしてしまうなど、その潔さには拍手。しかし、石原さとみさんにあの配役は?です。
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