シン・ゴジラのレビュー・感想・評価
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破壊神ゴジラ
周囲で良い噂しか聞かないので、日本映画のVFXには期待していない俺が、期待して見に行ってみました。
が、やっぱし2014年のハリウッド版『GODZILLA』と比べると違和感アリアリ…
これでまたとうぶん日本のVFXには期待しない日々が続きそうです。
ストーリーは、なかなか良くできてて、最後まで楽しめました(^^)b
とにかく情報量の多いこの作品。人によっていろいろな楽しみ方が出来る分、いろいろな人にいろいろな評価されたってのが、成功した秘訣かな?
俺には、ちょっと首相がバカっぽすぎたかなぁ~
その辺は笑いの部分だったのかも知れないけど、そのせいでリアルさが落ちたし、スベッてたし…
とりあえず、カメオ出演が多くて、それだけでも楽しめました(^_^)v
ただの時間潰しだったのですが・・・
色々と思うところはありますが・・
純粋に楽しめました。
感想や講釈は饒舌な方々にお任せするとして・・
一つだけ・・
「ヤシオリ作戦」での「宇宙大戦争」マーチには感極まりました。(それも地球軍機とナタール円盤が大気圏外で戦う際に使われた最もアップテンポの曲、ましてやフルコーラス)
安達博士のセリフ「あのロケットに人間を乗せることになるとは思いませんでした。」→「あの新幹線に爆弾を乗せることになるとは・・」と聞こえました。
曲のかかっている最中、隣に座っている我が子に悟られないよう涙を拭いました。
制作に携わったすべの方々に感謝します。ありがとう。
世界よ、これがゴジラだ。
日本映画界の最たるカイサク!
映画好き界隈で話題沸騰の和製ゴジラの最新作を、TOHOシネマズ六本木ヒルズで鑑賞。
一番大きなスクリーンなのに、お客さんはパンパン。
4800円のプレミア席も完売してて、この作品が一般的にも話題になっているのが伺えました。
内容は、もう満点!
日本映画史に残るくらいの、ずば抜けたパワーを持った快作であり、怪作でした!
密室会話劇の抑圧と、ゴジラの縦横無尽さのコントラストは、
観てて呼吸を忘れるほどの濃厚さで、終始緊張しっぱなし。
鑑賞後の疲労感は「ゼロ・グラビティ」以来かもしれません。
本編後、膨大な数の企業や団体や個人の載ったエンドクレジットを観て、
本作のスタッフ・キャストがこの映画を創るということ自体が、巨大なゴジラに立ち向かうことと同義だったんだろうな、と
携わった人全員に拍手を送りたくなりました。
母国語で観られることを誇りに思える、全国民必見の映画です!
日本人で、よかった
シン・ゴジラ、いまさらながら見ました!
外ではゴジラに街を破壊されてるのに、政府の会議、会議が日本社会を皮肉ってるの?と笑っちゃいました。でも、現実にゴジラばりの大変なコトが起きた時は?コトが大きくなればなるほど、きっと会議の数が増えていくんだ…ホントはそれどころじゃないのに…
それって??(´・・`)
こんなにどんどん進化する怪獣を、どうやって終わりにするんだろう?とハラハラして観てたら、まさかの血液の凍結!!
それが、日本ぽくて、核爆弾で終わらせないところが、なんかちょっとホッとする結末でした。
おもしろかった(=^^=)
毒であり、薬でもある。
世の中では賛否両論まっぷたつ。
無難な作品が多い邦画の中で、
明らかな異彩を放っていたため鑑賞してきました。
結果的に、劇場で観られて本当に良かった作品。
ゴジラは人智を超えた災厄であり、脅威。
それが現代の日本に現れたら?という主題のため
ゴジラは主役ではなく、あくまでテーマ。
だからゴジラVS〇〇のような怪獣バトルは期待できません。
むしろディザスター・ムービーといった方が的確かと。
衝撃
衝撃的だった。間違いなく今年の映画の中でトップクラスに入る作品だと思う。
今回のゴジラは表情が無い。ただ上陸し、破壊を尽くしていく。機械的といってもいいぐらい。理不尽に災禍をふりまき、絶望感を与える。ゴジラは「死」そのものを表していると感じた。
どこかのレビューで呼吸が感じられないと評する声があったが、それは逆に、制作側の意図ではないかと思った。ゴジラは死そのものだから、生物的な、また、精神的な呼吸は無い。無くて然るべきだと思う。
災禍に対する日本人の精神性もよく表されている。登場人物1人1人に名前があり、それが字幕で出されるがその時間がとても短い。しかも字幕の量が多い。これでは誰が誰か認識できない。しかし、本作はそれでいいのだと思う。個人が集まって群となり、災禍に立ち向かう時点で識別子は忘れられる。これがハリウッドだと、強烈な個性をもつ個人が活躍して、問題を解決していくのだろう。
避けられない災害に対し立ち向かう日本人の姿を見た。しかし、裏にある個々人の悲劇や死は、全体を見せる上では忘れられる。この点は描かれていない。しかし、頭に入れておきたい。
某描が綺麗なだけのアニメーション映画を観るくらいなら、IMAXでもう一度見るべきだった…
女性でも楽しめる…はず!
女性はシンゴジラ楽しめないという感想を見かけたので
どんなもんじゃいと観に行って来た感想。
(ゴジラシリーズはハリウッド版のみ鑑賞済)
庵野監督の作品はエヴァTVシリーズ&劇場版を鑑賞してますが
怒涛のテロップ、パッパと切り替わる絵コンテ、
ゲンドウポーズの会議シーン、アスカっぽいカヨコパターソン、
そして例のデン!デン!デンデン!のBGM(笑)
などなど…エヴァ好きなので楽しかったです。
★イイと思った点
・ゴジラの圧倒的な存在感
第二形態のギョロ目が怖いのなんのって…
最初、こいつとゴジラが戦うのんけ??と思ったら
進化するというのが面白かった
・ドキュメンタリーのようなリアルさ
もし、本当に日本にゴジラが上陸したら
政府はたぶんこんな対応取るんだろうな…
というリアリティが凄くて、まるで
ノンフィクションのドキュメンタリーを見ているようだった
・国vsゴジラという視点の戦いの面白さ
ゴジラを怪獣プロレス映画だと思っていた自分にとっては
自衛隊や政府が一丸となってゴジラを迎撃するバトルはとても新鮮だった
攻撃一つにしても総理の指示を仰がなければならない
といった描写は、国が戦うという事の重さを感じられた
・無人在来線爆弾などの斬新で泥臭い戦い方
ゴジラ絶対殺すビーム的なものは無く、
電車、ビル、工業機械といった日本の働く男達の汗が染み込んだもので
攻撃するのがなんだか燃えました。
★微妙だった点
・早口が聞き取り辛い
会議シーン自体は面白いんだとおもうけども
俳優さんの早口が呂律が回っていなくてなんだか
オタクが無理して早口で喋ってるような
微妙ないたたまれなさがあって気になってしまった
・東京大破壊ビームが盛り上がりのピークだった
ゴジラが東京にオェーして背中からビーム出してるシーンの絶望感がすごくて
結局、その後はウィニングランという感じだった
・カヨコパターソン浮きすぎ
彼女だけアニメキャラっぽさがすごくてリアリティのある世界観からは浮いていたとおもう
結論、女子もシンゴジラ観に行くといいよ!
4DXの迫力威力発揮!
この映画は観客をとことん試す
この映画は見てる人のレベルを試す場面が多い
分かりやすいのは虚構(ゴジラ)対現実(ニッポン)というキャッチフレーズ、これが中盤の石原さとみの登場辺りから立ち位置が動くのだ
これ以外にも色々あってそれが分からないとどっかのお偉いさんが言ったシンゴジラは虚構対現実でなく虚構対願望とかいうトンチンカンな感想を言うハメになる
シミュレーション
そりゃ動くでしょ
シンプルに面白かった。兵器ではない民生品を工夫して使うという発想は国産ならではかもしれない。コンクリートポンプ車を使って、ゴジラの口にちゅうちゅう吸わせるシーンは、その絵が笑えたというだけではなく、福島原発の放水車を思い起こさせた。鉄道爆弾もしかり。序盤の危機を描くシーンは、311での映像を想起させるもの。こういった日本ならではの工夫と映像表現を具現化した点において、この映画は評価に値する。
話の中核である政府内のやり取りは序盤は進行形との危機とのコントラストが軽快で楽しい、が終盤にかけてリアリティのなさの方が目立つ。特にアメリカの描き方は、ありがちな自虐観、被害者意識過剰。パターソンはほとんどコミックキャラに見えた。
311を礎にこの映画を作ったのであれば、日本はスクラップアンドビルドと言って欲しくはなかった。三陸の現状を見る限り、全くビルドアップされていない。映画の台詞にもあったのが興味深いのだが、この映画の舞台もものの見方も全て東京に支配されていたように思う。
色々と不満な点も多いのが、先に書いた通り、大変な意欲作であるのは間違いない。
今更だけど観た
野村萬斎さんの無駄遣い
時間の無駄でしかない
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