シン・ゴジラのレビュー・感想・評価
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色々考える映画だった
派手なアクションだと思ったが会議などのデスクワークのシーンが多くて難しい言葉が出てきて難しいところがあった。とてもリアルな人間の心情が表されていて大人になった今ならアクションばっかじゃなくても面白いと思えてきた。
ただ4Dで見たけど2Dで見るべきだと思った。
今の日本を感じました
ゴジラを見て感じたこと、放射性物質を食べて放射能を発する
怪物まさに原発と同じでは?
と思ってしまいました。
地震以来、放射性物質は今も拡散を続けています
冷却水を入れて拡散の勢いは減速していますが
いまだに抜本的な解決策は見いだされておらず
放射性廃棄物が行き場がなく汚染された冷却水は増える一方
地球的な汚染は静まってはいないのです
世界はその事を静かに見つめているように思うのです
まるでゴジラが目を覚まさないように見守っているかのようです
目的なく意思もなく、ただ突き進む荒ぶる神
「荒ぶる神」!
劇中でゴジラのことをこう呼んでいたけどこのゴジラはまさにそう。
ゴジラの破壊に理由はない!
神に理論的な考えは必要ないからだ!
何よりあの目。初期形態の頃のギョロ目もサイッキョーに怖くてキモかったけど最終形態のあのちっさい黒目!!なんの思考も宿さない、パワーだけを持った生き物がすることは破壊しかない。
自衛隊総出でも歯が立たないゴジラのあまりの強さに「クソッ!!ゴジラはよ倒せ!!止まれ!!鎮まれ、鎮まりたまえ!!」と心の声がアシタカモードになっていたのに、ゴジラが転倒したとたん「あ〜〜!!ゴジラ起きてぇ〜〜!!」とゴジラサイドに寝返るのは私だけではないはず。
怪獣映画って、とにかく軍がバンバン出てきてドカドカ撃ちまくって最後に捨て身の作戦決行!!みたいなイメージだったけどシン・ゴジラの素晴らしいところは、避難民の姿とか、政府の会議の会話とか、記者会見の手話とか、変り種の巨災対の面々の地道な分析とか、そこら辺のリアリティがすごすぎて、あぁ、実際ゴジラが日本に現れたらきっとこうするだろうな(巨災対の能力の高さやキャラの濃さはさすがにフィクションがかってると思いますが(笑))と思うことばかり。いつのまにか手を握り合わせて汗を滝のように流して見入っていた。
ヤシオリ作戦には参りましたねぇ〜。
なぜゴジラはいるのか?とか考えながら観ていた。
まさかゴジラで泣くとは思っていなかった。
また観たいな〜!!
村上龍へのオマージュ!!??
本作に込められた
課題とカウンターが、ドンピシャ!!で最高だった。
国防と外交における危機管理・対応上の問題を提唱、
これは、
「半島を出よ」だったし、
破壊シーンでの、えも言われぬ衝動感は、「コインロッカーベイビーズ」だったし、
ラストのカタルシスは、
「希望の国のエクソダス」だった。
村上龍からの影響が強く出いているような作風で面白い。
強烈に出色シーンは、2つあって、
1つ目は、
闇夜に閃光を放って米軍機を殲滅するゴジラ!!!
これは、まさに「巨神兵」のそれ!
神々しく、恐れや無力感をごちゃ混ぜにしたような、
「畏怖」の対象だった。
4年前に東京現代美術館で観た特撮博物館を回想。
2つ目は、
石原さとみのセクシーさ!
肌露出はないけど やたらとセクシー
最後のエンドロールで明記される
撮影協力した官庁や自治体がたくさん。
苦労が連続したと想像できる。
よくぞ 本作を最後までプロデュースしきってくれたと
製作陣に感謝したい。
そこそこ
『現実 対 虚構』の意味するところ
CGは間違いなく日本一。でも
CGは間違いなく日本一。
しかし個人的にはつまらなかった…
リアリティーを追求している割に政府の人たちに人間味がない。だったらそれを貫いて欲しかったのに途中で家族の話とか美談でするし…ならば家族の心配する奴とかいないのかよって思ってしまった。
ゴジラも光線を発し始めてから、ご都合主義になっていった感がある。あの光線は何?って感じだし、火の海になってたはずなのに次の日全くその面影無し、回りのビルデカくなってるし、線路上で止まってるし
ココって時に入る音楽のタイミングがうわって感じでサブイボ…最後の避難所の笑顔とかいります?その後に犠牲者一杯出たみたいな話してるし…
ゴジラ全部のせ
ゴジラ!
最初出てきた時のなんじゃー!?から始まり
政府の対応を風刺的に笑える感じで描いていく序盤
それとはまったく対照的な終盤の展開
ラストで主人公が自衛隊に対して言ったセリフは何故か物凄い感動しました
登場人物のセリフが早口なので、物凄いスピード感があってサクサク進んでいく事もとても良かったです
ゴジラが最初に火炎放射をするシーンは物凄い絶望感が出てとても良い
自分の妻の口癖は「映画なんて1回見た同じ奴を2回も見に行く人の気が知れない」でしたが
初めて2回見たいと言いましたので、女性でも楽しめると思います
ただ映画とは関係のない偏見が先行して見てしまうと面白くないのかも?
映画なんて娯楽なんだから、監督がーとかじゃなく純粋に楽しみましょう
ゴジラのルックスは最近の中で一番よいと感じた、ゴジラへの攻撃シーン...
うーん
ゴジラが東京を破壊するのはリアルでぞくぞくした。が、後半尻すぼみ。ゴジラを倒すのにポンプ車で口に何かの液を投入、、って、冗談のようなしょぼさ。映画なんだから、特別戦闘機隊ぐらい出してくれよ。そして、間に合わない、最後の手段だ、って重要人物が神風特攻とか。それくらいしないと盛り上がらないよ。会議のたるいシーンも多い。残念な駄作。
面白かったけれども・・・
前評判が良かった故に期待して観に行きました。
庵野監督のオリジナル愛あふれるプロットや
エヴァのギミックたっぷりで見応えのある
傑作と言えるであろう。
だが、何とも言えないモヤモヤ感があった。
この作品は一連のゴジラシリーズがそうであった
子供がワクワクしながら夢見た怪獣映画ではない。
CGやVFXの発達により、見る側の心を抉る程の
徹底的な破壊のリアリティーが見る側を襲う。
まさしく破壊神でありなすべくもない人間。
とにかく実在の町や建物が人の目線で写し出され
破壊、破壊、破壊のオンパレード。
オリジナルから踏襲のテーマ、放射能を産み出した
人間の罪と罰、ゴジラは徹底的に罰を与え続ける。
そう、今作品のゴジラは容赦ない。
どこか人類に対する味方であったゴジラではないのだ。
破壊のリアリティーが故に怪獣映画でなく、
壮大な人類存亡のディザスタームービーである。
確かにストーリーはよくできていて
法治国家日本が機能破綻を起こす官僚社会の風刺や
復興から立ち上がる日本人の強さをまた、自分勝手な
諸外国の核投下の決議や新エネルギーの件など
いくつかのエピソードを散りばめながら
テーマを浮かび上がらせている。
誰かが言ってたがこれは侵略ではなく大災害だと。
とにかく賛否両論有るだろう。
私も複雑な感情が入り交じっている。
まあ、映画=エンターテイメントを
期待しすぎた私に問題があるのだが
どこか作り物=虚構が頭にある自分にとって
ゴジラ本体の恐怖がリアリティーと合い混じり
そのような気分にさせたのだ。
子供連れで家族と見に行く作品でないのは確か。
やっぱり庵野監督は凄い。
レビューが800本越えているし、全ての評価も
一面ゴジラ、映画.comが乗っ取られた!
まさに邦画の面目躍如って感じは嬉しいなあ。
意外と…
正直あまり期待してなかったんですよね
エヴァ好きでもないし(^^;
首相の右往左往ぶりや
国会議事堂や首相官邸、霞ヶ関での日常っぽい感じが引きこまれたし
人が逃げてる様子がリアルな感じで良かったです
ゴジラの某形態の目が夢に出てきそうです…
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