シン・ゴジラのレビュー・感想・評価
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このバランス感覚がわかるか
生真面目に淡々とそれぞれの人が職務を全うしようとしているのに、政府は後手後手のグダグダ。
現場は立派に完璧に職務を完遂しているのに作戦は失敗。
滑稽であるほどの縦割り。
いちいち全てに風刺が効いている。
シリーズ通して普遍的な核へのアンチテーゼ。
映像はCGなのにギリギリミニチュアっぽく描くオマージュ。
3・11があったからこそ作れた傑作中の傑作。
★×7付けたい。
淡々とした描写
人間模様や感情移入が少なく、淡々と進んでいく。
死の描写も特になし。
何度も行政機関と打合せを重ねたらしく、行政の意思決定の過程がやたらリアル。
忠実に再現しようとしたのは分かるが、専門用語がやたら早口で羅列されすぎて正直聞き取れない。
何となく描写がエヴァに似てると思ったら監督が庵野秀明だったことに後で気付いた。
おもしろい
首相ってこんな感じだよね笑
お偉い方ほど、後手後手になる感じ、うますぎる笑
オタクみたいな専門家たちが集まって、頑張るとこ好き。
3.11を経験した者からすると、やっぱり原子力の怖さを感じるけど、
それと共に、すごい可能性あるエネルギーだよなって思う。
ゴジラって、これ観たのが初めて。
他の観たことないけど、ゴジラちょっとかわいいよね。
怪獣映画は日本発進だが今や時代遅れ
この程度が評価され浮かれてるから日本映画は進歩しない
ストーリーとか以前に人形感丸出しで台無し
このクオリティーで映画館まで行って金取るとか頭おかしい
ハリウッドだとB級映画レベルwww
あと英語しゃべる女役居たけど違和感ありすぎ。シリアスパートのせいか下手くそさが際立って嫌になった
リアルさのクオリティーで見たら1900年代ハリウッド版ゴジラあったけどそのかなり前の作品の足元にも及んでない
アニメ版ゴジラの方が迫力があってまともに見れる
(キャラCGだけしょぼいからキャラは手書きが良い)
日本はアニメなら世界レベルやからそこに力入れて勝負してほしい
ゴジラを知らなくても面白い。 現代に現れたら、という大前提のもと、...
ゴジラを知らなくても面白い。
現代に現れたら、という大前提のもと、
設定の作り込み、日本の政治の性質の再現、ストーリーの構成、どれをとっても素晴らしいと思った。
何回見てもわくわくさせられる。
現実 対 虚構 の真意
(何故か以前のアカウントに入れなかったので新しい垢でレビューし直します)
この映画、日本映画にしてはハイクオリティな映画だった。
例えば政府。
ゴジラ上陸時の緊急有識者会議、閣僚会議、形式的な会議などの描写。
これは、民主主義の負の面をリアルに写しているシーンだ。被害が拡大する中、閣僚会議をしない限りは水際の対策、また記者会見すら開けないというのは現実世界で実際に起きた際もこうなるのではないかと思う。
また、なんと言っても自衛隊の描き方。これも実にリアルだ。
ゴジラを自然災害として有害鳥獣駆除の名目で自衛隊を派遣するか。国、または国に準ずる組織として、防衛出動を出すのか。
現実では自然災害と捉えるのが妥当だろうが、劇中の微妙な駆け引きに私はリアリティを感じた。
あと、B-5作戦(タバ作戦)の描写。
綿密な計画を練り、10式戦車、対戦車ヘリコプター(Apache)、F-2等を主力とし、完璧な順序で作戦を進行。結果的に失敗したが、自衛隊の作戦成功への精度の高さに改めて感心した。
しかし、私が一番感激したのはゴジラの描き方だ。
人類の知識を凌駕する体内構造。人類への物理学的な可能性を示唆する福音。体内新元素。環境に適合するための進化。第8形態まで形が変わる様(さま)。
もはや神話の領域だ。1954年にはこんな映画は描けないだろう。また、庵野秀明監督にしか出来ないであろう。
また、ゴジラと政府対応の描写は3.11を彷彿とするシーンだと認識している。
ゴジラを3.11、政府を当時の民主党政権と考えれば分かるだろう。あの描き方は7年前と全く同じだった。さすがとしか言えない。
しかし、知識が無い人がこの映画を見たら初見殺しも甚だしいだろうw
ゴジラの体内冷却システムの強制停止の仕組み、元素変換能力、それを阻害する極限環境微生物の分子式などのシーンは専門的な用語が沢山出てきてわからない人も多かっただろう。私は、幸いその知識をかじってたので理解は出来たが、知識がない人は大変だっただろう。
しかし、あえてこのような描写を入れることによってこの映画がよりリアリティになったのは違いないのでそこら辺も高く評価したいと思う。
あとはなんと言ってもヤシオリ作戦のシーン。
無人在来線爆弾。無人新幹線爆弾。イージス艦ヒューイからのハープーン攻撃。誘導爆破、定置爆破。特殊建機第一~第三小隊。
どの描写をとっても文句のつけようがないシーンだったと言える。また、バックで流れてる伊福部マーチと相まってとても興奮し、好奇心が擽られたシーンだった。
ゴジラ ニッポン
現実 対 虚構
「日本は今後、ゴジラと共存していくしかない。」
「私は好きにした。君らも好きにしろ。」
これらはとても考えさせられる副題、台詞だったと思う。
淡々とした描写
人間模様や感情移入が少なく、淡々と進んでいく。
死の描写も特になし。
何度も行政機関と打合せを重ねたらしく、行政の意思決定の過程がやたらリアル。
忠実に再現しようとしたのは分かるが、専門用語がやたら早口で羅列されすぎて正直聞き取れない。
何となく描写がエヴァに似てると思ったら監督が庵野秀明でした。笑
現実 対 虚構の真意。
この映画、日本映画にしてはハイクオリティな映画だった。
例えば政府。
ゴジラ上陸時の緊急有識者会議、閣僚会議、形式的な会議などの描写。
これは、民主主義の負の面をリアルに写しているシーンだ。被害が拡大する中、閣僚会議をしない限りは水際の対策、また記者会見すら開けないというのは現実世界で実際に起きた際もこうなるのではないかと思う。
また、なんと言っても自衛隊の描き方。これも実にリアルだ。
ゴジラを自然災害として有害鳥獣駆除の名目で自衛隊を派遣するか。国、または国に準ずる組織として、防衛出動を出すのか。
現実では自然災害と捉えるのが妥当だろうが、劇中の微妙な駆け引きに私はリアリティを感じた。
あと、B-5作戦(タバ作戦)の描写。
綿密な計画を練り、10式戦車、対戦車ヘリコプター(Apache)、F-2等を主力とし、完璧な順序で作戦を進行。結果的に失敗したが、自衛隊の作戦成功への精度の高さに改めて感心した。
しかし、私が一番感激したのはゴジラの描き方だ。
人類の知識を凌駕する体内構造。人類への物理学的な可能性を示唆する福音。体内新元素。環境に適合するための進化。第8形態まで形が変わる様(さま)。
もはや神話の領域だ。1954年にはこんな映画は描けないだろう。また、庵野秀明監督にしか出来ないであろう。
また、ゴジラと政府対応の描写は3.11を彷彿とするシーンだと認識している。
ゴジラを3.11、政府を当時の民主党政権と考えれば分かるだろう。あの描き方は7年前と全く同じだった。さすがとしか言えない。
しかし、知識が無い人がこの映画を見たら初見殺しも甚だしいだろうw
ゴジラの体内冷却システムの強制停止の仕組み、元素変換能力、それを阻害する極限環境微生物の分子式などのシーンは専門的な用語が沢山出てきてわからない人も多かっただろう。私は、幸いその知識をかじってたので理解は出来たが、知識がない人は大変だっただろう。
しかし、あえてこのような描写を入れることによってこの映画がよりリアリティになったのは違いないのでそこら辺も高く評価したいと思う。
あとはなんと言ってもヤシオリ作戦のシーン。
無人在来線爆弾。無人新幹線爆弾。イージス艦ヒューイからのハープーン攻撃。誘導爆破、定置爆破。特殊建機第一~第三小隊。
どの描写をとっても文句のつけようがないシーンだったと言える。また、バックで流れてる伊福部マーチと相まってとても興奮し、好奇心が擽られたシーンだった。
ゴジラ ニッポン
現実 対 虚構
「日本は今後、ゴジラと共存していくしかない。」
「私は好きにした。君らも好きにしろ。」
これらはとても考えさせられる副題、台詞だったと思う。
庵野信者のせいでイメージが悪い
YouTubeのある映画評論家さんが、シン・ゴジラを厳しく評価したら、庵野信者がコメント欄でうじゃうじゃ、こういう人らのせいで良作を駄作扱いされてる。映画自体面白いのに…
親子で語り合える映画ではない
日本政府とゴジラに絞って描かれているので、とにかく政治ドラマが多く長い。ほとんどと言ってもいい。これらのシーンが楽しめるかどうかがこの映画の評価を分ける。
政治シーンは監督の政治に対する見方が詰まっているので、共感出来れば楽しいだろうし、違うと思えばズレっぱなしの時間を長く過ごすことになる。
個人的にはそれなりに共感したし、面白い切り口だとも思ったが少々しつこいというか、長すぎるという感想。怪獣大好きの子供と一緒に見ていたが、子供は政治シーンであっさり脱落してしまった。
話としてはトータルでまとまってるし、後半盛り上がっていく感じもいい。風刺も大人には楽しめる。けどあくまで庵野ファン向け、大人に向けた作品という感じで大絶賛という気持ちにはならなかった。ゴジラである以上、もう少し幅広い年齢層が視聴できるものであって欲しいし、親子で「すごかったね」と言いたかった気はする。
それっぽく思わせるだけの訳の分からない独自の理論や解析で物語が進ん...
それっぽく思わせるだけの訳の分からない独自の理論や解析で物語が進んでいき石原さとみのミスキャストぶりに終始違和感を感じ怪獣ものなのか政治ものなのか分からない中途半端な仕上がりになったガジラ。
最近の映画はやたらと英語を話したがるけどこんなの本国から見りゃ笑い種でしかない。
ラストサムライのトムの日本語くらいカタコトだろう。
なにかっこつけて英語話したがってんだよ最近の邦画。
本当やめとけ。
結局コストかかりすぎるからなのかゴジラは少々で大半人間映して節約もろばれ。
日本アカデミー賞なんてあてにしてなかったがつくづくあてにならない賞だとわかった。
日本映画史上、最高のスケール
日本映画では、史上最高のスケールではなかろうか。ゴジラは迫力満点だしキャストも豪華。
あえてハリウッドに寄せずに日本らしさ満載のストーリーにしたところも良かったと思います。
日本の国政運営や政治家、官僚を皮肉たっぷりに描いていて小気味良いです。
震災に立ち向かう日本人
ゴジラを通して描かれているのは、震災に立ち向かう日本人の姿です。常に震災に日々の生活を脅かされている我が国日本は、何度も地震や台風その他自然災害に生活を奪われていますが、だからと言って逃げ出さず立ち向かいます。ゴジラと共に生きるという言葉は、震災と共に生きるという意思の表れで、まさに日本そのものです。震災による被害の多かった平成が終わるこの時にこそ、ゴジラを通して新たな決意として日本人の心を見事に表現してくれた監督に感謝です。
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