劇場公開日 2016年7月29日

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「悪い意味で庵野作品」シン・ゴジラ ぢょにぃ7566さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0悪い意味で庵野作品

2016年9月23日
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鑑賞方法:映画館

評価は低いです。
その理由は以下の通り。

1 、海から来た進化生物に薬品をぶちこんで倒す。これは「パトレイバー」(漫画並びに劇場版)のそのまんまのパクリではないか。

2、BGMにエヴァンゲリオンっぽいのが出てくるたび、庵野のエゴを感じる。巨神兵を元ネタにエヴァを書いた人が、今度はゴジラをスケープゴートに使ってエヴァを表現しただけ。
オリジナリティに欠ける。

3、オリジナリティに欠けているのに、王道マンネリ作品のゴジラに変な個性を持ち込み、完全なイロモノに貶めた。

4、見せ場が政治家の喋りだけなので、古舘伊知郎のトークショーのように、だんだんダレる。

5、あんな倒し方でいいのか?スーパーXでも出てきた方が良いくらいだ。

結論。

制作側「最近ゴジラやってないな。ちょっと奇をてらって話題でも作るか。庵野でも使う?」
庵野「ゴジラ使って今までやって来たことを焼き直せばいいや。小遣い稼げるし」

みたいな作品にしか見えなかった。
残念。

ぢょにぃ7566
映画好きさんのコメント
2016年9月23日

そういう見方もありますね。
王道マンネリ作品が飽きられていた、という一面もあるので、これだけヒットすると東宝としては万々歳ですが。

映画好き