「日本人のお仕事Movieだっ!!」シン・ゴジラ 素人のごたくさんの映画レビュー(感想・評価)
日本人のお仕事Movieだっ!!
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まず先に申し上げると、
怪獣映画も特撮ものも苦手な私。
日本製のアクションものはヌルいよね、と決めてかかる私。
庵野秀明さん?アニメオタクが神格化した人ね、と思ってた私。
エヴァンゲリオンは超苦手な私。
です。
そんな私もエンドクレジットが終わり、「終」の文字が出た瞬間、拍手をして泣いてました!
まだ一回しか観てませんが、壮大な規模の「プロジェクトX」を観せられたような。そんな感じ。
日本人が日本人特有の粘り強さ、柔軟性、思慮深さ、あとなんと言っても集団・団結力の強さをコレでもかーってみせてもらえたような気分。
勇敢なエリート特殊部隊や、超天才ハッカー少年とか、ハリウッド的な人物や大味な見せ場は無かった。クライマックスのゴジラ駆逐作戦の方法ときたら、なんとも画的に地味!笑
良い意味で。
多分、こんなことが実際に起きたら日本はこうだろうなーってリアルに感じた。
さらに、ズバ抜けた個を贔屓にしないが、チームプレーがかなり得意だとされる日本(私的な印象)らしい描写が随所に出てて良かった!
キャストにドンジョンソンって書いてあったように見えて「えぇっ?!あのマイアミバイスの?」と驚いた。KREVAはどこに出てた?など、この先数ヶ月は仲間との交流が愉しくなるような隠し要素が満載(萬斎)でこれも良かった。
家電や技術以外、芸術やエンタメにおいて日本製の何某って結構自国民が低評価
下してる風潮がなんとなくあったように思うけど、シンゴジラはそんな何かを変える凄い力を持ってるように思う。
イイもん観たー!!
エヴァンゲリオンも毛嫌いせずに観てみようと思う。
宇多丸師匠や町山さんなどの評価も聞いてみたいなー
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