「石原さとみがとにかく酷い」シン・ゴジラ yron300さんの映画レビュー(感想・評価)
石原さとみがとにかく酷い
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近年に大作邦画の中では非常に頑張った作品だとは思います。歴代ゴジラと比較しても遜色ないどころか上位にくる出来だとは思います。が、私はこの映画嫌いです。
石原さとみの役いらなくね?
日系設定なのにコテコテのアメリカ被れキャラ&ジャパングリッシュは過去のゴジラシリーズや邦画の悪い点だし、何よりも何よりも頭に来たのがゴジラという単語最初に口にするのがこの女、しかもゴジラではなくGODZILAで"ガッジーラ"…ふざけるなと。
後のシーンも直視に耐えないものばかりでこのキャラターさへ登場しなければもっと好きな作品になったと思います。
それと、とにかく音の使い方が酷すぎる。オマージュはいいがなんのひねりもなくただそのまま昔の音楽を使えばいいというものではないし映画を舐めている。自衛隊のシークエンスは期待通りの出来だったがいかんせん音に迫力がなく非常にがっかりした。
後気になった点としては
・あのCGで昼間のシーンをやるならいっそ特撮にしろ。
・長ったらしい会議のシーンも、やりたい事はわかるが12年ぶりの"日本の"ゴジラでやるのはいかがなものか。
・ゴジラを震災のメタファーとして直線的に描き過ぎな点も気になったがこの辺は好みの問題。
・ゴジラじゃなくて巨神兵じゃん。
・無人在来線爆弾は良かった。
・長谷川博己はじめ役者はとても頑張っていた。
・が、アニメチックなキャラクターとリアルよりな展開にバランスの悪さを感じた。
いろいろ言いましたが10式の戦闘や放射熱線の描き方など見所は多いのは確かです。
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