「壁の向こうにあるものは・・・」進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
壁の向こうにあるものは・・・
う~ん、映画館で見た時にはすっげ~面白いと思ったんだけどな。
「デスノート」「ガンツ」もそうだったんだけど、原作漫画連載途中での二部作映画の後半は、ホンっと原作とはかけ離れたものになってます。
まぁ、それはそれで楽しめる部分もあるんだけど、この作品はどうだったんだろう?やっぱり原作とはかなり違う方向に行っちゃったのかな。原作に心酔している人にとっては、こんなの「進撃の巨人」じゃないと言って認めたくないんだろうね。
自分は原作知らないからそれなりに楽しめたくちかな。。
続きの話だから仕方ないんだけど、巨人の恐ろしさが見えないところが、マイナス要素、大きいかな。 大好きな映画「サンダ対ガイラ」を彷彿させるバトルシーンも面白かったことは面白かったんだけど。
なぜ巨人が生まれたか?100mを超える巨人の正体は?壁の中の人々の真実とは? 張り巡らされた伏線が一本にまとまっていくように、全ての謎が解き明かされていく展開は非常に大好きなパターンではあるんだけど、やっぱり人が喰われるシーンもちょっとは見たかったかな。
意味深なオマケ映像があったけど、あれだけの不評だったから、未だに続編の話は無さそうです。良かった。
余談ではありますが、dTVオリジナルで「進撃の巨人 反撃の狼煙」っていうスピンオフの三部作がありました。
ハンジの話が良かったです。石原さとみさんの力量は勿論ですが、本編に沿った内容で楽しませてもらいました。
コメントする