「やはり実写化はダメだった...」進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド 極東新天地さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0やはり実写化はダメだった...

2015年9月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

この作品に限らず、長々と連載された作品の映画化は、3つのタイプに分かれてしまう。

1・・・ハイライト化
2・・・原作の一部のエピソードだけやる
3・・・原作の展開を無視して、最初から最後までオリジナル・エピソードでいく

今回の実写劇場版では、誰がどう見ても「3」だ。仮に「1」か「2」になっても、原作ファン、アニメ1期を観たヒトは、こんな作りは納得しない。
コレだから原作のエピソードが長い作品の映画化には反対してるんだよね。その前に「TVでやれ!」って言いたいわ。
原作も読まず、アニメも観ていないヒトにとっては、いい招待状になったんじゃないの?だって、「進撃の巨人」というのを知らないんだから。

前置きはココまでとして、率直な感想を...

後編は完全な劇場版オリジナル・ストーリー
ある意味で期待していた「カラクリ」は少なめ
特撮技術は、なかなかのモノ

...そんなもんかね。

樋口監督は、庵野とのタッグで『ゴジラ』をリメイクするんだとか。東宝が世界に誇るシリーズだから、失敗は絶対に許されない。興行的じゃなく、その前の内容的、だ。
にしても、庵野は劇場版『ヱヴァ』をほったらかしにして何をやってるんだろうねぇ...

極東新天地