バケモノの子のレビュー・感想・評価
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役所
4.1
次々に予想できない展開があって楽しめた。なんかどんどん出来事が起こったけど、置いてきぼりを食らうことなく、退屈しなかった。あの人が人間ってことは想像ついたけど。
日本のアニメの文化の良さが十分に表されていたと思うけど、最後の人間界でクジラみたいなやつと戦うところはあまり好きじゃなかった。ぼくの好きじゃない感じで、アニメの気持ち悪さが少し出てた。でも終始グラフィックはとても綺麗で、ほぼ全てのシーンが絵になっていた。
あと、最後の熊徹が心の剣になってから、心の中で話してたけど、あそこは黙って欲しかった。何も喋らずにきゅうた自身が悟ればいいと思った。なんか終わり方が説明がましくて嫌いだった。
でも憎しみから人間が暴走するのは普遍のテーマだと思う。アナキンも憎しみから暗黒面に堕ちたんだしね。
この映画のテーマは絆とかそんなところだと思うけど、ぼくは性悪説について考えさせられた。
人間は傲慢、怠惰、嫉妬、憎悪、などなど自然にこう言った感情を持つのは普通。そういうことを踏まえた上で、自分の美意識の元に行動するのが人間が持つ理性であり、そういった葛藤の中で、純粋でありたいと努力する人は美しい。
最後に、あの豚の花のお坊さんみたいなバケモノがリリー・フランキーに似すぎて笑った。
高評価と低評価が混ざってて驚き!!!
てか・・下書き書いてたのが全部消えててビックリ(´・ω・`)
プロダクションIGやらスタジオ地図やらマッドハウスやら・・の関係性は良く分からなかったけど・・。
何にしても・・
サマーウォーズ/時をかける少女/レッドライン/言の葉の庭
そして!アカデミーノミネートおめでとう!
祝!ジブリ復活(・・今は退社なされてるけど・・)の思い出のマーニー!
本作含め、日本のお家芸アニメの将来は、まだまだ大丈夫!て思ったなぁ(^^♪
ジブリとプロダクションIGを足したような・・。
これがスタジオ地図の力なのか?細野監督のセンスなのか?は分からないけど・・
でも。本作良かったと思います!(^^)!
ジブリの緑や北野監督の青が有るように・・
スタジオ地図?細野監督の?抜けるような空って良いよね(#^^#)
おおかみこどもの雨と雪もそうだし・・・
河童とクゥの夏休みもだし・・
本作も!ですが・・
見た後考えたり、後半で重くなったり・・のある映画は個人的に好きでは無いです。
そこだけ☆①減。
でも・・素晴らしいよね・・本作!
作画の美しさ】安定の☆⑤
ストーリー/スクリプト】個人的には③
もっとライトテイストで20分短くても良かったかも?
(*きゅうたの幼少期と後半内面のアンバランスは、もう少し掘り下げるべきか?それとももっと軽くしといた方が?個人的に俺好み。
・・あくまでも個人の主観!)
CV】重厚な役者陣!良かった(*ノωノ)☆⑩
役所広司さんや宮崎あおいさんは言うに及ばず・・・。
大泉&リリーフランキー両奇才。
黒木華さんに麻生久美子さんに津川雅彦さん。
でも・・
俺的には・・広瀬すずさん!良かったなぁ(^_-)-☆
↑俳優さんのCV多用を嫌う方多いけど、俺は良いと思うし・・今回何より合ってたよ(^^)/
男児には・・大人の助言より野生での研磨が必要だ!て事・・
人により?時として?有るのかもね ^^) _旦~~
一番しっくり来た
細田作品で一番しっくり来た。今までは後味は良かったなとか、あそこは良かったけど…みたいな感想だったけど、今作が一番全編通して面白かった。
親父の目線と思春期の少年の気持ちがしっかり描かれてて、この気持ち分かるなぁとか、なるほどと思えた。
ただ、大人よりのしかも男親にやや限定される内容な気はして、子どもや妻はイマイチだったようだ。
説明出来ない思春期の不安や闇を心の真ん中に「これ」と言う揺るがないものを抱える事で前に進めると言うメッセージにグッと来た。
親になる戸惑いや、バケモノ目線で人は闇を抱えてるという見せ方が、辛いのは一人じゃないんだ。と言う細田監督の優しさにも思えた。
クマテツと父親とのケジメの付け方もこれが一番だなと納得した。
クマテツは死んだわけではないけど、
僕は亡くなって、いなくなったらそれでおしまいじゃなくて、自分の中にある。距離が逆に近くなると考えてるので、悲しいけど幸せだなと言う印象を受けた。
細田作品は見終わった時に優しい風が吹き抜けて、優しい気持ちになれるのが良い。
ゲド戦記、もののけ姫、千と千尋を彷彿とさせたけど、パクりじゃなくてジブリへのリスペクト、オマージュのように思えて、そこが良かった。
アクションシーンも素晴らしかった。
細田アニメとしては物足りない
バケモノとバケモノに育てられる子供の人間の物語。
なんか他の作品のパクリを集めた様なアニメだった。
育てられた子供の人間は闇を持っていて、悪い事をすると一気にダークサイドまっしぐら、、、スターウォーズじゃないですか。
バケモノはある条件を満たすと神になれる、、、千と千尋の神隠しみたいな感じ。
大人になった主人公と出会う女性、、、主人公に惹かれる条件がおおかみこどもの雨と雪の母親に似ているし。
最後のバトルは何故クジラ?。こじ付け設定。
今までの細田アニメはテーマありきの媚びないアニメだったのに、協賛スポンサーが増えたからですかね?
完全子供向けのチャンバラ主人公勝利映画で良ければOKみたいな作り。
残念賞です。
映画館鑑賞価値300円
予告編の時点でどうかと思ったけど
本編を見てもやはりそのとおりだった。
私の映画の見方だが、予告編でつまらない映画はやはりつまらない。
予告編は面白いところをつまんで作ってるから裏切られるというひとがいるけれども、その面白いところがつまらなかったらもう見るところないじゃんというのが私の意見だ。
さて、話は本編の話にもどる。
旧ジブリスタッフを使ってジブリっぽい作画や背景を作っているのはなんとなくわかるのだが、演出上の問題として演技が下手すぎてなんともかんともだ。
声優さんがいけないといっているわけではない。
アニメーターへの演技指導というか、こんなので納得いくの?というレベル。ズバリ言うとこれの日常芝居はピーピングライフ。
アニメーションの新しい動き方としては、アリではあると思うがこれは劇場用の長編オリジナルアニメーション映画だ。
ピーピングライフとは観客の層が違う。お客は、1000円なり1500円なりを払って細田守の作品として期待して見に来ているのだ。
それで、ピーピングライフってなに?それやっていいの?
ストーリーのネタばれになるので、細かいディティールなどに踏み込みはしないがそれもどうかなと思うところが多々あった。
全体通していえば、宮崎駿オマージュ映画だ。しかし、そこを踏襲するならそれはそうしちゃいけないのだ。
そして、全体的にはそれらのせいでキャラクターが立っていない。
九太と熊徹の関係はテンプレートの部分を使ってはいるが、個別のキャラクターがいまいちぼんやりしているのでちぐはぐして見える。
古い中国のアニメーションを持ってきたというところは評価してもいいと思う。それはとてもよかった。
それと時々成功しているギャグがあった。まあ、そこもよかった。
期待外れ
結構、評価が高くて
期待していたのだけど...
映画館で観たら映像は
鯨のところとか迫力もあったから
綺麗だっただろうな〜
けど色々と疑問があった。
①九太は8年間も九太として
過ごしてきたのに
名前を"蓮"と名乗ったシーン
急に名前を聞かれたら
"九太"と出るものではないかな?
または聞き慣れた名前で偽名!
出なかったということは
その名前に愛着もなく8年間過ごしていて
また、逆に"蓮"に固執していたんだなと
うかがえた。
②熊徹との関係
親子、兄弟、師弟関係...様々とみえるように
していた筈だけれど
熊徹との関係をハッキリ自覚して
大切だったと思わせるシーンで
熊徹の扱いが雑すぎる。
九太の心境に共感ができなかった。
それと共に九太の成長もあまり描写がなく
何を思って成長したのか、という事もなかった。
だからなぜ、戦闘シーンで
自虐的心境になったのか、とか
そういうところでも共感は得られなかった。
③キーパーソン
楓はキーパーソンだったはず。
色んなシーンで九太を支えてきているけど
キーパーソンにするには弱かった。
闇を閉じるシーンでも弱い。まだ熊徹が弱々しいなりに声を出すとか、そっちの方がまだ良かったな。
そして戦闘シーンでは、何も知らない筈なのに
一郎彦に"闇に負けたあなたに"というセリフ
そんな言葉が出てくるなんて...
私には理解すら出来なかったよ。
まだあるけれど...
この映画は観客に綺麗に思わせようという意志が
強かったように思う。
だから理解してないところに、こういうシーンを
いれたら理解してもらってると感じるだろう的な...?
観てて不愉快になった。
☆2つでもつけすぎかなって思う。
80点
今まで見たことない設定と展開!
声優陣全員しっくりきてた!
人間界戻ってから急に恋愛?
と思ったけどよかった!
メッセージ性強い話やった!
なんでクジラ?なんで読めたん?わら
小さい白いバケモノはなに?わら
勇ましく立ち向かう姿
やっぱり細田監督の映画は面白い
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