「エンドロールも主題歌も、映画の一部…」バケモノの子 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
エンドロールも主題歌も、映画の一部…
ナンと言うか…自分が「素直に楽しめたのが1番」な一本。
トンデモな「おおかみこども」と対を成すような作品で、色々と「んん?!」と思う所もあれど…
(キャラがそれぞれ薄くて、行動の理由がイマイチパンチに欠けるし…女子高生を筆頭に、突拍子も無いという点とかさ〜如何にかならなかったのかな)
それでも、鑑賞に集中出来たのは作品の勢いだし。
「サマー・ウォーズ」並みとはいかないまでも、細田監督らしい仕事が嬉しいかった!
ただ、主題歌がな…
全くイメージに合わなくて、後味が物凄く歯痒い!涙
細田監督のイメージと言えば「夏・爽やかな寂しさ・自然」そして…「夕暮れ」かと思うのだけれども。
果たしてそこに幾つミ◯チルが嵌るかと問えば、答えは?
いや、申し訳ないけれども自分には分からない。
某社のマークが出た時点で、仕方が無いこと(もう少し小スケールならバンプが、高校生向けならセカオワが自動確定だもんなぁ〜)かもしれ無いけど…
「エンドロールも主題歌も、映画の一部」なんですよ!涙
いっそ今後は全て山下達郎氏に任せてほしい!なんて思ったりして…
スケールが大きくなることの弊害も感じた作品。
難しく、悲しいものですなぁ…涙
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