「渋谷にて、原作を読んで」バケモノの子 pyooonさんの映画レビュー(感想・評価)
渋谷にて、原作を読んで
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鑑賞したのは最も映画の舞台に近いと思われるTOHOシネマズ渋谷です。
スクランブル交差点のシーンなど見るたびに「今自分も同じ場所にいる!」という実感が伴って余計に作品に入り込めたような気がします。ただ私は割と感情移入しやすい方なのでそう思っただけかもしれませんが…。
鑑賞後に原作小説を読みました。映画を見た時点では、他の方のレビューでも挙げられていたようにいくつかの疑問が私にも浮かびました。
原作を一読した限りで解けた謎は
①引き取る親戚への怒り?憎しみ?の理由
②九太がどのように渋谷と渋天街を行き来出来るようになったのか
③チコは何者だったのか
の3つでした。
まだ少し疑問が残ったのは、
「何故一郎彦は九太でも読めなかった漢字をすぐに読めたのか、どうして<一郎彦が>あの姿を選んだのか」という事です。
でも九太の相手として見ると色々な意味が含まれているので、個人的には良かったです!
更に楽しみたい方は是非原作も読むことをオススメしたいです。
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