「「時をかける少女」「サマーウォーズ」「オオカミこどもの雨と雪」を手...」バケモノの子 慶次郎さんの映画レビュー(感想・評価)
「時をかける少女」「サマーウォーズ」「オオカミこどもの雨と雪」を手...
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「時をかける少女」「サマーウォーズ」「オオカミこどもの雨と雪」を手掛けた、細田守監督の最新作。
個人的には上二作は好きだが、前作であるオオカミこどもの雨と雪があまり好きではなく、期待半ばに鑑賞。
主人公のキュウタが人間ながらもバケモノの弟子になり、強くなっていくところまでは本当にこれは面白い!とスクリーンに釘付けだったが、一郎彦が闇に侵され始め、クジラが街に出て来たりしたとこくらいから、え?なんでクジラ?って視聴者は置いてけぼりだった感じがする。
一番盛り上がる最後の決戦も、映像こそは素晴らしかったものの決着がアッサリとしすぎていて感動も爽快感も得れなかった。
しかし、この映画から、父親や現代にいる子供の環境などへのメッセージ性はかなりあったのではないかと感じた。
ただ、個人的な感想としては可もなく不可もなくといったところか。
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