「良くも悪くも細田作品」バケモノの子 adansoniさんの映画レビュー(感想・評価)
良くも悪くも細田作品
ストーリーや内容は細田作品の「家族」を軸に一定のクオリティを保っていて、自分もあの異世界にいるかのようにあまり余計なことを気にせずに楽しめました
ただ成長した九太が喋る度に一瞬、染谷将太の顔が浮かんでしまうのが残念でした。それに比べて子供の九太の宮崎あおいや熊徹の役所広司、百秋坊のリリー・フランキーは声が役に合致していて役者の顔が頭に浮かぶ事もなくとても良かったです
この映画、普通に面白い映画が観たいと言う人の他に安易に役者や有名人を声優に起用する監督やスタッフにこそ観てもらいたくなりました
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