あんのレビュー・感想・評価
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予備知識なくスタート。 あんとはそういう意味ね、のレベル。タバコ吸...
予備知識なくスタート。
あんとはそういう意味ね、のレベル。タバコ吸ってる時点でダメ、とかツッコミつつ鑑賞。途中からどんどん重くなる。そういう映画だったのか。
河瀬直美監督と樹木希林による反則映画。最後の樹木希林の述懐は涙無くして見ることは出来ません。自由の意味、生きる意味を考えさせられます。
綺麗事の感想は述べたくありません。近所にあの店があって買いに行けるか自信がないから。もともと甘党じゃないし(笑)
また素人ガール使ってるなと思ったら、樹木希林の孫やったんか。永瀬さんはこの役ぴったり。水野美紀、もっと悪く活躍して欲しかった。浅田美代子腹立つわ(役柄で)市原悦子はどうしてもギャグに見える。
にしても樹木希林すごいな。感想羅列です。
すぐそばにあるもの
これは是非見てほしい。
いろんな人に薦めたい映画
ドキュメンタリー畑出身の監督ならではのキャメラアングル
別格
ハンセン病
1996年にらい予防法が廃止され、元患者(回復者?)の人権回復が未だに叫ばれる事を描いている。
今現在では“らい"と言う言葉すら差別用語にされており、使わないようにされている。
当時の彼らには断種や堕胎と言う人権蹂躙が行われ、今や本人も家族も高齢で、若くして施設に隔離された本人には身内すらその存在を知らないものも多く、すでに生家を失なっている事すらある。隔離入所の際には持ち物(衣類、金品)はおろかその名前すら奪われていた。この歴史を理解しておけば、この映画に対する想いも相当違うと思う。
しかし、作品はその事を徳江のセリフと
ワカナのハンセン病患者を調べるシーンのみで語らせ、物語としては薄味に仕上げている。
過剰にその事象をあげてお涙頂戴作品になってない故に観られる作品と思う。
ただ、ラストは何か物足りなさを感じてしまった。
それが私自身の過剰な演出に馴れた弊害なのか?は解らないが、樹木希林本人の余命は少ないだろうからどれが遺作になるか?解らないので彼女の出演作を見続けていたい。
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