「このどら焼きを食べたくて仕方ない」あん れいさんの映画レビュー(感想・評価)
このどら焼きを食べたくて仕方ない
樹木希林と永瀬正敏の演技がすごい。。演技を超えてるというか、魂のまま(良心のまま)に演じればこうなるのかなと思った。
浅田美代子はこの役やるのも嫌だったんじゃないのかな?てくらい憎い役だわ!今どきこんな差別だらけの無知な人いるかな…。
「よく分からないけど」と主観で差別を押し付ける。無知、それが差別意識の根源!勉強すればハンセン病は何も恐れることは無いと分かるのに。療養所の近辺ににこんな無知な住人居るのかな。
全生園は看護学生の頃に授業の一環で訪ねたことがある。映画の随所に緑豊かな全生園の風景が散りばめられており懐かしかった。本当に空気の透明な楽園のような所。桜の時期に花見に行きたいな…
最後の「どら焼きいかがですか」は徳江さんに呼びかけていると思う。
すいません独り言です。イイねありがとうございました😊😭ハンセン氏病(らい病)差別は昭和49年公開の「砂の器」で泣きましたが、結局法的な差別は平成まで続いて残念ですねぇ。「砂の器」のイカにも映画的なダイナミック動的感動と、対照的な本作の静的な「日常の理不尽な差別」感情を揺さぶられました。樹木希林がハマり役で上手い。ただご指摘のように浅田美代子のような人は現実には日本にいないと思いました。この病気を知らない人は多数いるとは思いますが。すいません長々と・・・
れいさんこんにちは
全生園、行かれたんですねー
僕は20代のころハンセン病の回復者たちで運営している印刷所で働いていました。
その後転居して勤めたのが東村山の特別養護老人ホーム。西武線の全生園の近くですよ。
すれ違っていたかもしれませんよね!
39年前ですが(笑)