「素晴らしい演者たちによる、どら焼き屋さん奮闘記!のはずが、タブーを...」あん エイブルさんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしい演者たちによる、どら焼き屋さん奮闘記!のはずが、タブーを...
素晴らしい演者たちによる、どら焼き屋さん奮闘記!のはずが、タブーを明かす社会派ムービーになってしまい、ドラマを返せ、と思った。劇中でも、「せっかく見つけた場所を返せ」というような話の流れあったが、それにしても差別問題でひきはがしにかかるのはあまりにズルい。思考停止ではないか。せっかく見つけた場所を奪われることの悔しさを晴らす手段は政治になってしまう。
永瀬演じる男の感情の動きが、冷淡かつ情熱的で、観客の気持ちと一体化できていた。
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