「暴力or正義」アメリカン・ドリーマー 理想の代償 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
暴力or正義
アメリカ映画らしい?渋く正統派な人間ドラマ。
何かが起こりそうで不穏な雰囲気を醸し出す映像に演出と暴力臭プンプンなハラハラ、ドキドキが止まらないのに物語は静かに淡々と進む。
己の野望を達成し成功する為には邪魔になるであろう正義感に誠実さ。
そんな感情を捨てずに押し通すが、難しい問題が山積みに首が回らなくなる。
微妙にそんな感情からズレて行く主人公に意外とマトを得た柔軟さで行動をする奥さん。
目立った暴力シーンやアクションがある訳では無いが目が離せない巧い演出に飽きは来ない。
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