怒りのレビュー・感想・評価
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なんともすごいキャスティング、豪華すぎます。さらには妻夫木聡と綾野...
なんともすごいキャスティング、豪華すぎます。さらには妻夫木聡と綾野剛の××、広瀬すずの××という衝撃シーンにもはや目は釘付け。 この映画、評価が実に高いですが、この衝撃シーンや事件の不気味さに引きずられてはいないか? 私は事件そのものも世田谷一家事件、犯人の整形、逃亡は市橋達也の事件のパクリのようにも思え、高評価にはやや疑問符。実際の事件はもっと怖いぞ!見せ方が上手い映画ですね。 スマホのネットレンタルで見たせいかもしれない。小さい画面でみるのはダメですね。
とっても楽しめました!!
平行して進む3つのお話。進むにつれ殺人犯は誰なのかとドキワク!! 豪華俳優陣だけあって3つのお話ともに見劣りせず素晴らしかった!! 妻夫木さんの本心を語るとき目線を反らして話し、お互いの心を探りながら語り合うシーンは印象に残ります。 広瀬すずさんや宮崎さんもあーゆー役をやるのも驚き、森山未來さんも鬼気迫る役で印象に残りっぱなしです。 とにかく目が話せない作品でした。
役者が脚本を食った
映画館で観たのですが、この一言に尽きました。 脚本自体はそんなに印象に残るものではなく、結局理由がとても抽象的なものだったので特に何のインパクトもなく。さもすごいだろうと何か全面におしだしてくるようなエゴのような脚本に正直しらけました。ただ、今をときめく役者陣が揃いに揃っただけあり、各人の演技の迫力が凄すぎて、完全に役者が脚本を食っていました。。。それだけで1つの作品として、とても衝撃的なものになってしまっている、それがすごい。特に宮崎あおいさんと森山未來くんの演技が興奮度大だったなあ。妻夫木くんがホントにゲイにしか見えなくて、三つ流れるストーリーの中で一番心に残りました。それも、彼の演技力あってだと思います。
とても切なかった
僕にとって、この監督が撮った作品は劇場で観た作品も含めdvdもすべて買いそろえている大好きな監督が撮り、大好きな音楽家が音楽を務め、好きな役者達がそろっていたので、かなり期待して公開してすぐに劇場に足を運んだ。3人の中の誰が殺人犯なのか、交互に絡み合い、3人を取り巻く人間達の感情が入り混ざりあい、見所が多かった。それに心地よくもあり、ときにはひどく切なくなる音楽も最高だった。終盤の妻夫木聡がひとり涙を流すシーンでは、こちらも思わず涙ぐんでしまい、森山未來が本音を漏らし暴れだすシーンではグッと胸が高まり、ラストシーンの広瀬すずの絶叫ともとれる叫びは圧巻だった。いつもこの監督は期待を裏切らない。素晴らしい。
考えさせられる映画
原作を読んでなかったのですが、とても良い映画でした。 とても考えさせられる映画だと思いました。 ちょっと迫力がありすぎてビックリすることもありました。 ほんとうの信じるってなんなんだろう?と思い考えさせられました。正解は分からないですが信じるとは裏切りも含んでいるのかもしれない…と感じました。 特に私が思ったのは、 アカデミー賞で妻夫木聡さんが賞を取るだけある映画だと思いました。 妻夫木聡さんと綾野剛さんが一緒に生活したり…したからこそ、すごく強く自然な演技ができていたのではないかなと思いました。 東京の力強さが伝わってきたような気がします。 とても良かったです!
引き込まれた
2時間越えではありながら、犯人と疑わせる3人の男を取り巻くストーリーに引き込まれてあっという間だった。 タイトルである怒りという感情以外にも、人を信じることや頼ることの難しさや、人のうわべだけではわからない本心や、薄っぺらい人間関係の中でやり過ごす虚無でありがちな日常が描かれていて、この映画は殺人事件の犯人を特定していくということよりもその人間模様が面白かった。 豪華な俳優陣でみんな素晴らしかったが、誰だかわからないタツヤ役の少年が特に良かった。
それでも、あなたを信じたい――
信じることの難しさ。 思わず目を背けたくなるシーンもあるが、3回4回と何度も見ていくうちに感情移入が変わっていったりして色々考えさせられる。 大人になってから観たらまた見方や考え方が変わったりするのかなぁ… この映画に出会えて良かった。
素晴らしかった!
最高でした。吉田修一はやっぱり面白いし、イ・サンイル監督の演出も素晴らしいし、俳優さん全て凄まじかった。 小説読んでないけど、言いたい事伝えたい事全て完璧に映像化出来てるんじゃないかと思う。 俳優としては、特に宮崎あおいさんと森山未來さんが印象に残った。 宮崎あおいさんの頭の弱い感じと一途さ、森山未來さんの一見、達観した感じの良きお兄さんからのキレやすいキャラクターは作り物ではなく、こういう奴周りにいるわと身近に感じる事が出来た。 犯人が分かりそうで分からないカメラワークや演出も見事だったし、ラストの3つの舞台の畳み掛けもドキドキした。 海の青さも印象的だった。 相手に対しての怒りというより、何で信じれなかったのだろう、何で分かってあげられなかったのだろう、という内なる怒りは美しく力強くもあった。
難しい
他人だから底抜けに信用ができない。 でも子どものころって他人とか関係なく信用してたなぁ。 いつからそういうことが出来なくなったんだろう。 いつから懐疑的になったんだろう。 大人になったからなのかな。大人ってなんだろう。 不思議だねぇ。子どもの私に出来て、大人の私に出来ない。
信じなかったら失ってしまうし、 信じたら裏切られてしまう 三者三様...
信じなかったら失ってしまうし、 信じたら裏切られてしまう 三者三様だから、何が正しいかなんてわからない 私は落ち込むの覚悟して観たので割と大丈夫でしたが、綾野剛と妻夫木聡のラブシーン見たさで観るときっとしばらく立ち直れないかと思う映画でした
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