怒りのレビュー・感想・評価
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人を信じること
社会に出ると人間関係というものは必要不可欠なものになってくる。その中で誰を信用して誰を切り捨てればいいのかを最終的に決めるのは自分なのであって、葛藤することになる。
「怒り」というのはただ他人に対して起こりうる感情だけではなく、重くのしかかる現実。そしてどう表現しても伝えきれないような自分への怒り。
私たちの身の回りにいる家族、友人、恋人。もう少し突き詰めれば近所の人たち。そういった身近な人間がもし殺人犯だった場合。またそうした疑念をもってしまった場合。私たちはどういった行動をとってどのように苦悩するのか。ということを突きつけられた気がした。
そういった人間の重く複雑な「怒り」をミステリーと絡めながら物語は描かれる。
坂本龍一さんの音楽も相まって感動。
余韻も強く、涙腺が弱いのもあるのでしょうがラストからエンドロールまでは涙が少し止まりませんでした。
こわくて悲しい
すごい
やっぱ凄かった
すごいキャスティング
人間らしく
凄かった
錯綜する3つの物語は小説より効果的
【作品構成が分厚く、深くて、とても面白い作品。エンタメ性は薄いが、見応えがズッシリと心に響く作品。広瀬さん頑張ったなあ、と思った作品でもある。】
重厚なドラマが3本、音楽もよかった。
3つの話
小湊の漁港職員の娘と恋をする港でバイトをする男、沖縄の無人島で高校生カップルの前に現れたバックパッカー、都内で知り合ったゲイハカップルのネコ、という八王子の一家惨殺事件の逃亡犯とそれに似ている計3人の3人男達の話。
犯人探しのサスペンスではない。
終盤まで犯人探しは始まらず犯人と疑われることもないけれど、男達の不穏な様子と犯人がわからないという状況で起こる出来事がハラハラドキドキを募らせる。
答え合わせの犯人探しが始まっても、それはそれで又ハラハラドキドキ。
3つの話が交差することはなくそれぞれ違うテイストのラストが待っており、哀しさ、切なさ、暖かさ、憤り、モヤモヤの入りまじった何とも言えない作品だった。
もったいない
凄い作品を観た‼️
何と言おうか
怒りの方向性?
映画「怒り」の感想
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