劇場公開日 2016年9月17日

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「重いけど」怒り jaikoさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0重いけど

2016年10月7日
iPhoneアプリから投稿

冒頭からしてだから、当然ではあるんだけど、登場人物皆の背景が当然ではあるんだけど、いちいち重いです。
きれいごとではなく現実を突きつけられる。
救いようがない気持ちになりながらも、ラストでは号泣していました。何というか単純な涙ではないです。
ですが、深いところから揺さぶられた上での感動だったと思います。

「悪人」観たときもそうでしたが、真っ暗な中にさす一筋の光

今回も私はそれを最後に感じたので、いい映画だったと思いました。自分は基本ポジティブでないと辛いので。
苦しかったけど観終わって不思議と爽やかなんですよね。

人は汚くて弱くて、一方ででも強くて優しくて。
だからとにかく許すことの大切さを感じました。
信じれる一筋の光があるならば、人はそこに向かっての道を歩いていけるのかな…

とてもまとまった映画であると思います。

jaiko