「絶望に立たされた人間を救ってくれる優しい映画」怒り poyokoさんの映画レビュー(感想・評価)
絶望に立たされた人間を救ってくれる優しい映画
一人ひとりの役者がその役をとことん全うして演じきっているのはもちろん凄かったが、
なにより感動したのは吉田修一の小説の中に感じる絶望に立たされた人間に対する悲しくも優しいまなざしのようなものを、李相日監督が残酷なものを描きつつも、見事に表現しきっている所。
世間から見放されたような、孤立した人間たちに対する愛情が感じられた。
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一人ひとりの役者がその役をとことん全うして演じきっているのはもちろん凄かったが、
なにより感動したのは吉田修一の小説の中に感じる絶望に立たされた人間に対する悲しくも優しいまなざしのようなものを、李相日監督が残酷なものを描きつつも、見事に表現しきっている所。
世間から見放されたような、孤立した人間たちに対する愛情が感じられた。