「とにかく観るべき作品」怒り takahashiさんの映画レビュー(感想・評価)
とにかく観るべき作品
映画に限らず作品が世に産み出されるのには
理由がある。
本編のバックボーンには世田谷一家殺人事件や
市橋達也の事件があるが、
彼らはなぜ殺人を犯したのか?
その人間心理を突き詰めると【怒り】という言葉が
出てくるのであろう。
この【怒り】という言葉はこの作品のテーマであり主役でもある。
3組の犯人と思しき人物とそれを愛する、あるいは信頼しようとする
周囲の人間との関係が綿密に描かれているからこそ、
ラストの展開にも納得できる。
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