「怒りの方向性?」怒り kawausoさんの映画レビュー(感想・評価)
怒りの方向性?
最後まで展開が読めずに、面白い内容でした。
結果的に大きなものを失ってしまった話となんとかとりとめた話は、人を信じることができず、自分に対する怒りがテーマだったのに対し、もう1つの話は、自分の立ち位置はともかく、相手に対する怒りがテーマで、その結果、自分の中に閉じ込めておくことができなかった話のように思えた。
怒りという感情すら、普遍性をもたないということなんだろう。
我々は様々なものに怒る。その感情をどこに向けるか?
どうやって、消化するか?
それを問われた気がする。
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