図書館戦争 THE LAST MISSIONのレビュー・感想・評価
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出演者が好きなので観ました。 なかなか魅せる場面は多くて面白いです...
出演者が好きなので観ました。
なかなか魅せる場面は多くて面白いですが
ストーリーとして言論弾圧が大袈裟なきがしますが、歴史的には正しいのかも。犠牲を認識せずに自由を享受している生活があたりまえになってしまいました。
ドラマ版を観ておくと満足度倍増
『図書館戦争 THE LAST MISSION』を鑑賞。
有川浩原作の同名小説の実写化で、2013年に公開された1作目となる劇場版「図書館戦争 LIBRARY WARS」、先日放映されたスペシャルドラマ「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」に続く実質3作目となる。
スペシャルドラマ未見の方は10/14にBlu-ray&DVDがリリースされるらしいので是非鑑賞してから映画館に向かって貰いたい。
前作同様、実写化におけるキャスティングは奇跡的とも言えるほどパーフェクト。
個人的にはどのキャストを見ても違和感ゼロである。
基本的に本作を鑑賞するには、最低でも1作目は鑑賞しておかなければならない。
原作未読の方なら尚更で、本作は平成ではなく正化という仮想の近未来の話であり、メディア良化法が施行され、不当な表現と見なされた検閲対象図書は全て焼かれてしまう。本を読む自由を守るための唯一の機関として存在する図書隊が、不当な検閲に対抗する為、武力を以って抵抗する。という設定を理解しておく必要がある。
さて、本作も前作同様実に楽しめる作品となっている。原作の魅力は臨場感抜群の戦闘シーンとそれとは相反するラブコメ要素にあり、キャラ設定が絶妙な事で、相反する二つの要素が上手く両立しているという点に尽きる。
実写化においてこれらの再現度が素晴らしいので、原作ファンにも支持されるのだ。
しかも、時間の制限上、劇場版では戦闘シーンが中心となりラブコメ要素が少なめになりがちな点をスペシャルドラマという形で補填してきた所が素晴らしく、原作、そして原作ファンをとても大切にしている事が良く分かる。
ドラマでは映画との繋がりでの違和感を感じさせる事なく、コストを抑え人間ドラマ(所謂ラブストーリー要素)を重視させ、上手く本作に繋いでいる。
観ていなくても良いが観ておけばより人物像が深く理解でき楽しめると言う絶妙な位置付けなのだ。
そのおかげで本作では戦闘シーンに集中できる。
登場人物それぞれのキャラクターが立っている作品だからこそ、それぞれの存在を上手く活かした作品として、非常に評価できる作品に仕上がっている。
大前提となる正化という時代設定については突っ込みどころも多いのだが、まずはそれを受け入れ、その中での図書隊の活躍を観ていただきたい。
前作以上の岡田准一のキレッキレのアクションも含め見所は多い良作に仕上がっている。
THE LAST MISSIONとの事だが、是非とも続編を期待したい作品である。
恋物語
無理がありすぎる設定だとは思いつつも、法という名の下に?現代の戦が繰り広げられるさまに禁断というべき快感を覚えてしまう。リアルな銃撃戦による陣取り合戦というところが日本的というべきか。巨大な火薬で皆殺し的な解決策を用いないからこそのドラマなんだろうなぁ。
本に思い入れが有る無しで、この映画の見方は変わってくるのだろうか?個人的には本を命懸けで守ろうとするその気持ちが全く理解できない側です。
真に意図するところは、言論の自由を奪うということなのだろうが、見ている限りではあくまで本そのものを守っているとしか見えなかったので・・・
面白さはそんなところにあるんじゃなくて、本をネタにしたドンパチが、やっぱ面白いんだよねー。戦争というものが、悲劇も喜劇も感動も、全部生み出している。何ともやりきれない人間の性・・・
重火器を使用しないで、あの不思議なラブロマンスを再現できたならば完璧な映画だと感心すると思う。そうなると図書館戦争でもなんでもなくなってしまうのだが─
ドキドキ、キュンキュン、まだまだ観たい!
懸命に走る郁の姿に涙が出ました。違う世界の話のようで、そうとも言えない。無関心に慣れてしまうことの恐ろしさ。疑問をもちつつも、前に進んでいこうとする強さ。今の時代、悩める方々に是非とも観ていただきたいです。勇気をもらいにまた観たい作品です。そして、ラストなんて言わずに続編希望っ!
図書館戦争2作目!! 2作目は失敗してる作品が多い中とっても満足い...
図書館戦争2作目!!
2作目は失敗してる作品が多い中とっても満足いく面白い作品でした。
すごく、共感する部分もあって涙が止まりませんでした。
戦闘シーンではハラハラドキドキしながら楽しませてもらいました。
こんな、素敵な作品を見れてよかったです!
大好きな作品になりました!
原作が大好きで、前作とテレビ特別版も観賞し、今日劇場へ行ってきました!
原作そのままではないものの、いいとこ取りでオリジナルの要素と上手く混ぜてあって、原作ファンでもしっかり感動出来ました!!
堂上教官と郁の掛け合いで胸キュンして、
戦闘シーンでハラハラして、
怪我した堂上教官を運んだ先が、あそこだとは!思わずやられた~と思っちゃいました^^
原作の当麻先生のお話など、まだまだ描かれていない話があるので続編希望です!
今回初登場だった手塚のお兄さんも、もっと弟思いのお兄ちゃん。な一面もこれから出てくるので笑
観賞後、劇場を出る時にカミツレって何の花だろう?と話していたお客さんがいて、ついカモミールですよ!っと言いたくなってしまいました^^笑
カミツレの自由
“メディア良化法”によって本の自由が規制された近未来、本を守る“図書隊”の活躍を描いた、有村浩の同名小説の映画化第2弾。
原作は未読、アニメはちょっとかじり、映画の前作だけを見た完全なるミーハーだが、前作が思ってた以上に面白く、内容的にも続けられるので、続編は歓迎だった。
主人公・笠原の同僚である手塚の兄、文部科学省官僚の目論みによって、図書隊壊滅の危機。
良化隊との銃撃戦、任務の前に一人一人倒れていき、迫力と緊迫感は前作以上。
全く進展しない笠原と教官・堂上の恋の行方。
ええい、じれったい!…と、こっちも違った意味でハラハラ。
今回の図書隊の任務は、“自由の象徴”とされるある一冊の本の護衛。
何の為に戦うのか、戦って何が守られるのか。
本作品の魅力であるミリタリー・アクションと胸キュンラブストーリーの融合、そこに表現の自由の訴えを込めた、エンタメ性とメッセージ性は引き続き好調。
前作好きなら、今回も満足する事間違いナシ。
その一方…
全体的に前作以上に見応えは増したが、前作ほどスッキリした見易さではないのが難。
後半約一時間も割いて繰り広げられる戦いは迫力は充分だが、如何せん長過ぎ…。
図書隊壊滅を目論む手塚兄の動機もちと弱い。
馬鹿真面目だけど何よりも本が好きな真っ直ぐさと、想いを告白出来ずにいるキュートさで、魅力いっぱいの榮倉奈々。
佇まいも眼差しも熱い演技もアクションも含め、もう鬼教官そのものの岡田准一。
原作ファンも納得と言われる主役二人は安定の好演。
新参加に、松坂桃李。敵対する文部科学省官僚役をクールに演じている。
今年は「日本のいちばん長い日」「ピース オブ ケイク」「エイプリルフールズ」など、実は大活躍!
図書隊の紋章にもなっているカミツレの花。
手間隙かけてようやく育ち、花開くという。
それは、図書隊が守ろうとしている“自由”そのものだ。
楽して得られる自由など無い。
傷付き、悩み、苦しみ、ようやく守られる自由。
偽りの自由かもしれないし、一時の自由かもしれない。
血が流される争いは愚かだ。
では、何故戦うのか。
ただただ、“守る”為。
戦って何が守られるのか。
守るに値する“自由”がそこにあるから。
TVで
前作とドラマをやっていたので、続きが気になり本日観てきました。
原作を読んでいませんが、テンポ良く楽しめました。
前作で胃もたれしちゃうかと思えるほど、あれほどしつこく描かれていた二人の出会いのシーンは、今作ではさらっと触れた程度で、作品のテンポが途中で崩れなかったので最後まで良いリズムで観れました。
お金を掛けるシーンを制作者側がちゃんと理解して、そうでないシーンとのメリハリがとれていて素晴らしい展開。
二人のやり取りも、夫婦漫才ばりに笑える所やホロっとさせられたり飽きません。
帰りに買った原作本を読むのも楽しみです。
エンディングが素晴らしい!最高です♪
全体の8割以上が銃撃戦で、体がビクッと反応する演出もあり、本当に疲れます。でもエンディングに向けた物語の整理が本当に素晴らしく、エンドロールの見せ方も含め、今までで一番感動した作品となりました。榮倉奈々は個人的にはあまり好きな女優ではありませんが、本作の彼女は別。岡田准一とのコンビは絶妙です。
岡田准一かっこいい
前作は、CSで、そして地上波テレビバージョンからの期待度マックス
松坂桃李くんのくだり、もっと短く編集できなかったんかな
そこだけ、間延びして残念
そうは言っても、ラブあり、笑いもあり、なにやり戦闘シーンとアクションが素晴らしい
いい作品です
もっとくれって感じ
前作はCSの放送でみましたが、面白かったので今回は絶対!映画館でみたい!と思い初日に行きました。アクションはめちゃくちゃかっこいいし、ラブストーリーはかわいいし、ずっとこの世界のキャラたちの日常を見ていたいっていうくらいはまりました。
図書を守るための戦争っていう突拍子も無い設定とタイトルなので、ファンタジーを楽しめる能力が必要だし、思いっきりファンタジーな設定じゃなく現実の世界のパラレルワールドっぽい近さがまた微妙な難しさを持ってるので、見る前に何じゃそりゃで終わってしまう人もいるかもしれないけど、一生懸命生きてる人たちとしてキャラがちゃんと生き生きしてるのが素敵です。
平和な時代の悲劇。本当の〝自由”を守る戦いを描く、異色の〝戦争映画”。
【賛否両論チェック】
賛:自分達の存在意義に悩み苦しみながらも、本当の〝自由”を守るために戦い続ける主人公達が、切なくも勇ましくて、感動を誘う。前作よりもスケールアップされた、緊迫感のあるアクションシーンも圧巻。
否:ちょいちょい入る恋愛絡みのシーンが、どうしても違和感がある。予備知識もあった方がイイ。
この物語の世界は、一見私達の世界と変わらないものに見えます。図書隊と良化隊との戦いも、「発砲は図書館の敷地内に限る」と定められていたり、交戦の開始時間と終了時間が予め通達されていたり等、『戦争ごっこ』と揶揄する向きもあると思います。しかしその裏側では、一般市民の無関心をいいことに、着実に人々の〝自由”が蝕まれている、考えてみると恐ろしい世界です。そんな中で、本当の意味での〝自由”を必至で守り抜こうと戦い続ける図書隊員達の姿が、非常に切なく描かれていきます。劇中でも、笠原が
「自分達の存在は無意味なのか?」
と自問自答するシーンや、手塚が
「自由を命懸けで守る。馬鹿馬鹿しいと思いませんか?」
と問いかけるシーン、そして石坂浩二さん演じる仁科司令が、
「この世界は、まだ守るに値する。この身を懸けてでも。」
と訴えるシーンなんかが、とても印象に残ります。
アクションシーンも、前作以上に壮絶なものになっていますので、自由を守る緊迫感が、ひしひしと伝わってきます。さすがは岡田准一と思ってしまう、圧巻の格闘シーンも必見です(笑)。
唯一の難点といえば、やはり要所要所で出てくる、恋愛絡みのシーンでしょうか(笑)。勿論そういった要素も、見どころの1つといえば1つではありますが、緊迫した世界観の中では、どうしても違和感は否めません。
とはいえ、大人から子供まで楽しめる作品であることは確かです。今の私達の〝自由”な日常に思いを馳せながら、是非ご覧になってみて下さい。
余談ですが、本作でも図書隊の根拠となっている「図書館の自由に関する宣言」。実はこれ、本当にあるものなんですね。調べてみると、「図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る。」といった、まさに図書隊そのもののような、勇ましい文章が書かれています。興味のある方は、是非調べてみてはいかがでしょうか。
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