フォーカスのレビュー・感想・評価
全202件中、121~140件目を表示
予想しては騙されての繰り返し
手に汗握るコンゲーム!
詐欺師の頭脳ゲーム
楽しく鑑賞出来る
相手の視線を誘導して、ウィルスミス率いる詐欺集団が様々な相手を手玉にとり騙していく映画。
人は二つのことを一緒に処理できない。
という言葉が印象的。
巧妙かつ淀みない動きで相手を出し抜く場面はとても優雅で見所の一つ。男女問わず楽しく観れる映画と感じた。
またフォーカスを駆使した詐欺の方法などを後に公開も行ってくれる為、なんで?もあまりなく後味も良い。
逆に映画自体に特徴がなかった為、ウィルスミスが演じた!や、撮影方法が、といった印象的なところが無かった。
他の人にオススメできる良い映画だと思う。
花やしきのローラーコースター的な作品。
ウィル・スミス主演。
まずは息子ジェイデンの共演有無を確認。
クレジットされていない事を指差確認してホッと胸を撫で下ろす。
映画「アフター・アース」のようなスミス親子のホームビデオ映画では無さそう。
とは言え、“ウィル・スミス主演”の期待感も近年目減り気味。
大した期待もせずに見に行ったのですが。
普通に面白かった。
新鮮味や突出した部分は殆ど無いですが。
飽きる事なく最後まで観ることが出来ました。
題材となる“視線を盗む”行為。
個人的には、序盤の方が関与する人数も多く鮮やかで派手。
最後まで多人数の鮮やかな連係行動を楽しめれば更に良かったのですが。
中盤以降はウィル・スミスとマーゴット・ロビーにググッとフォーカス。
話自体もベタな要素にフォーカスされ、終盤のドンデン返しも大人しめ。
そのため作品全体の起伏や刺激は決して強くなく。
過度な起伏や刺激を好まない方も楽しめる。
かつクライムサスペンスとしての要素も一通り用意されており。
詐欺師を題材とした騙し騙されの興奮をそこそこ味わうことが出来る。
そういう意味では「花やしきのローラーコースター」的な作品と言えます。
またジェットコースターの本質とは異なる部分でハラハラする点も同一。
作中で語られる“華麗な詐欺技巧”のうち大がかりな認識/印象を操るモノは須らく微妙。
特に序盤の山場、ドヤ顔で語られる或る大仕掛けは……余りの荒唐無稽さに思わず危うさを感じるレベル。
作りの雑さに一種の危うさを感じる点では、老朽化したローラーコースターに対して恐怖を抱く感覚に似ていました。
花やしきのローラーコースター的な本作。
ウィル・スミス主演という分かり易さも含めて。
映画に然程拘りが無い方も手軽に楽しめる作品かと。
オススメです。
内容に釘付け、騙された!
騙され続ける幸せ。
恋と詐欺と大物。
W・スミスが天才詐欺師(ある意味そうかも)だなんてことは忘れて、
今作の内容に関する前情報は何も知らずに観た方が楽しめる作品。
元プロ詐欺師監修の下、タイトル通り視線を操る駆け引きが幅を
効かすのだが、まぁ派手に展開する騙しのテクニックがお見事で、
弟子のセクシー女優M・ロビー目線で気持ちよく騙されちゃうこと
請け合い。タネ明かしの最中で、あぁ~もうそこからだったかと
自分の洞察力のなさに呆然とする一方、このくらい他人の痛みに
鈍感(盗み以外は)にならないと、こんな商売はやっていけないなと
切に納得してしまう部分も。まぁヒドイ男なんですわ、今回の彼。
集団詐欺映画といえばあの名作が浮かぶけれど、もちろん爽快さは
アチラに軍配。今作も盗みメインの作品だけど、恋心もね~という
お色気にラブコメが絡んでいるおかげで、評価が割れてしまいそう。
プロに妥協は許されないという持論?は最後にあのヒトが実証して
見せるけど、やはりそこは我らがFプリンス、根っからの悪党じゃ
彼には似つかわしくないので、そのバランスが今作を二分させる。
こういうのを役得というのか役損になるのか知らないけど^^;
まぁとりあえずW・スミスはカッコいい上に面白く、M・ロビーとの
相性も抜群。しかし厭味な大物を騙すのってホント気持ちがいい♪
(これにコロリと騙される自分はやはり一般庶民^^;納得至極です)
全202件中、121~140件目を表示