フォーカスのレビュー・感想・評価
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スリ師の映画だとおもったら結局詐欺師の映画だった
予告だけみてこれ詐欺師の映画なんだと思っていましたした。
しかし実際見始めると主人公はスリ師の集団のリーダー、如何に相手の注意を逸らすかということをテンポよく映像として魅せてくれます。
しかし物語中盤でスリではなく「詐欺」の仕事をします。詐欺のトリックの種明かしがされましたがその内容には個人的には不満ありですね。
そして月日は流れ主人公が新しい詐欺仕事をしているとヒロインと再開を果たすことになります。ある意味ここからが話の本筋なのですが本筋に入るのに約半分尺を使ってしまってます。
そこからは特に盛り上がるところもピンチもなくは詐欺は進みそしていきなりバレます。(いや理由はあるんですけどその辺りの描写が割愛されすぎててなんとも…)
その後紆余曲折有りましたが、正直見ている側が驚くような詐欺の手腕もスリのテクニックも出てくること無くただ金持ちを騙して物語はお終い。
期待していたコメディ要素は殆ど無くウィルスの濡れ場はしっかりありました。
結果あまり人にお勧めしたいと思える様な感想は持ちえませんでしが見たことを後悔まではしませんでした。
見事に映像と誇大広告に
イギリス映画のような色彩::旅行とファションのガイドブック::そして面白い
ふと、沈んだ気分になってしまって・・・・・、
“華のある瞬間”や“張りのある瞬間”を掴みたくなった時に、引っ張りだしてきて開けてみるのがお勧めの“玉手箱”のような作品でした。
それでいて、観終わった時には、“あれも”、“これも”、と言った、欲張り感が残らなかったストーリーが、また、もう一回観たいなあ、という気分にさせてくれる作品でした。
予想しては騙されての繰り返し
手に汗握るコンゲーム!
詐欺師の頭脳ゲーム
楽しく鑑賞出来る
相手の視線を誘導して、ウィルスミス率いる詐欺集団が様々な相手を手玉にとり騙していく映画。
人は二つのことを一緒に処理できない。
という言葉が印象的。
巧妙かつ淀みない動きで相手を出し抜く場面はとても優雅で見所の一つ。男女問わず楽しく観れる映画と感じた。
またフォーカスを駆使した詐欺の方法などを後に公開も行ってくれる為、なんで?もあまりなく後味も良い。
逆に映画自体に特徴がなかった為、ウィルスミスが演じた!や、撮影方法が、といった印象的なところが無かった。
他の人にオススメできる良い映画だと思う。
花やしきのローラーコースター的な作品。
ウィル・スミス主演。
まずは息子ジェイデンの共演有無を確認。
クレジットされていない事を指差確認してホッと胸を撫で下ろす。
映画「アフター・アース」のようなスミス親子のホームビデオ映画では無さそう。
とは言え、“ウィル・スミス主演”の期待感も近年目減り気味。
大した期待もせずに見に行ったのですが。
普通に面白かった。
新鮮味や突出した部分は殆ど無いですが。
飽きる事なく最後まで観ることが出来ました。
題材となる“視線を盗む”行為。
個人的には、序盤の方が関与する人数も多く鮮やかで派手。
最後まで多人数の鮮やかな連係行動を楽しめれば更に良かったのですが。
中盤以降はウィル・スミスとマーゴット・ロビーにググッとフォーカス。
話自体もベタな要素にフォーカスされ、終盤のドンデン返しも大人しめ。
そのため作品全体の起伏や刺激は決して強くなく。
過度な起伏や刺激を好まない方も楽しめる。
かつクライムサスペンスとしての要素も一通り用意されており。
詐欺師を題材とした騙し騙されの興奮をそこそこ味わうことが出来る。
そういう意味では「花やしきのローラーコースター」的な作品と言えます。
またジェットコースターの本質とは異なる部分でハラハラする点も同一。
作中で語られる“華麗な詐欺技巧”のうち大がかりな認識/印象を操るモノは須らく微妙。
特に序盤の山場、ドヤ顔で語られる或る大仕掛けは……余りの荒唐無稽さに思わず危うさを感じるレベル。
作りの雑さに一種の危うさを感じる点では、老朽化したローラーコースターに対して恐怖を抱く感覚に似ていました。
花やしきのローラーコースター的な本作。
ウィル・スミス主演という分かり易さも含めて。
映画に然程拘りが無い方も手軽に楽しめる作品かと。
オススメです。
内容に釘付け、騙された!
騙され続ける幸せ。
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