エイプリルフールズのレビュー・感想・評価
全41件中、1~20件目を表示
ツッコミどころ満載のコメディ
大爆笑では無い。普通にほっこり?する部分もあり。良い話だった
最初の方で、妊婦さんはうつ伏せで寝るのか?と言う疑問が浮かんでしまいそこばかり気になってしまった。
登場人物たちが無理矢理感はありつつもどこかで繋がっていたり、広くも狭い日本を感じつつも、たくさんの人との関係で成り立っているということが示されていた。このような最終的に繋がる系は私は嫌いじゃない。
一応つながる
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医者と偽って女をはらませた奴、自分の娘を誘拐したヤクザ者、
とにかく色んな登場人物の嘘にまつわる事件が起こる。
結局最後それらが全部つながる。
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一応つながるけど、登場人物が関係者だったってだけで、
それほど深くつながるわけではなかった。
しかしこんだけ多くの有名役者使って大騒ぎってのは、
ただ派手にやるのが好きなフジテレビらしいな。
流れるような伏線回収で面白い!
豪華俳優陣による爽快なコメディ映画でした。
伏線回収もしっかりしつつ、話の展開も早くて面白かったです。
ところどころ無理矢理感はあるもののコメディで許せる範囲かな…
一番嘘つきらしい正直者がいるところも面白い。
風俗のシーンが気持ち悪い
コンフィデンスマンJPが大好きな小2の娘とプライムビデオで視聴。
軽くて面白くて全体的にはよかったが
浜辺美波ちゃんが風俗店に連れて行かれるシーンの客とかが気持ち悪かった。
慌てて早送りしたが、映画館だったらどうしようかと思った。
風俗店のシーンももうマシな絵面にできなかったのかな。コメディだから家族で安心して観れると思っていたのに。そこだけ残念。
嘘で繋がるコメディ
だいたい予想出来たが、嘘を中心として全ての人物に関連があるようにまとめられた作品。
豪華キャストが様々な嘘を演じていて終始楽しめるエンターテイメント。
子役が浜辺美波だという事に、最後まで気付かなかった。
低評価の人も多いが、十分に楽しめる作品だったと思う。
最後は嘘から出た真で終わる。
ワーワー!と過ぎていく時間
バタバタして、笑えて泣けて楽しかった。
菜々緒の体型がすげぇ。ほんとにすげぇ。
まぁ、レイトショーとか◯◯デーとか、1200円でもちょっと高いかなって感じだったけど。
たくさんの出演者がどこかで少しずつ繋がっているのが面白かったのに、小池栄子が。
「リーガルハイ」のファンは嬉しかったらしいけど、観てない私としては、この作品の中で他のストーリーや誰かと繋がっているわけではなかった。それが残念。
期待しすぎたかな
ものすごい豪華キャスト☆
内容は期待していたより微妙だったけれど。
感想ではなく自分メモ↓↓↓
主役は医者の息子でお金持ちだけれど、頭が悪くて医学部にもついていけない松坂桃李くん。
彼がナンパの為に、勝手に白衣を着て病院をウロウロしている時に出会った清掃員でコミュニケーション障害の戸田恵梨香ちゃん。
駄目な群像劇の典型例
根本的に群像劇という形態の作品は上手く仕上げるのが難しい。通常の映画の主人公のような魅力的な人物を、各場面の数だけ用意し、その上で異なる性格を持ち合わせた人物に一貫性のあるテーマ性を付随させなければならない。
視聴者にはワンカット毎に頭を切り替え人物の相関図と時系列の経過を整理する集中力を要求し、その努力を手助けする構成を、またそうした労力に見合うほどの筋の魅力と各段落の結末を全編に渡って用意し続けなければならない。
しかしこれらの必要条件を一切満たしていないように感じられた映画がこの「エイプリルフールズ」だった。
作品の大筋は人物像として薄っぺらで記号的なキャラクターが共感性皆無の様々な問題を解決しようとする場面の羅列にすぎず、設定として非現実的な、かといってコメディリリーフとして受け取るには「闘病生活」「コミュニケーション障害者と性交渉依存症」「いじめ問題」「実子を誘拐する反社会勢力」「同性愛」など、妙に重たいテーマばかりを取り揃えた、恐らくコメディドラマと思わしき作品である。
世界観に入り込むのを阻害する原因として主に、前述した設定のちぐはぐさもあるのだが、もう一つ俳優達の演技の程度の低さがあった。そもそも動作や喋り方、声色などで笑いを取るというのは、大変な才能と訓練を要する立派な技術である。
それなのに知名度やビジュアルだけでキャスティングした彼ら・彼女らに無意味にテンションを上げさせるだけではコメディ作品として全く成立していない。コメディアンとして演技が出来ていた俳優は結局ただの一人も見出すことができなかった。本作の演技は酒の席で普段真面目な人物が皆の前で流行の芸人の真似事を強要させられている状況と同種の痛々しさである。
また喋りの部分でも台詞回しには鋭さや独特のセンスが全く欠如しており、繰り広げられる会話劇は常に乱雑で凡庸であった。その結果、二時間の間一度も笑う事なく、終始真顔で画面を眺め続けていた。
このようにコメディ部分で没入することに失敗すると、当然ドラマ部分でも入り込めない。コメディ映画では「笑って泣ける」ことを意図することが多々あるが、泣けるのはそれまで人物や世界観に共感させられたからこそであり、導入の設定で失敗し、演技で失敗し、ギャグで失敗されて、最後になにやら感動することを意図したと思わしきエンドシーンがおざなりに幾つか用意されていても、ただの人格破綻者達が悪ふざけをしながら出した結論などには一片たりとも共感することができない。
作品に引き込まれて、笑いという感情を露わにしていたからこそ感動の段階に至るのが自分の考える「笑って泣ける」ことに必要なプロセスである。そうした本作のコメディとドラマの噛み合わなさ、一貫性の欠落には特に煩悶とさせられた。また、各パートで出した結論も至って陳腐なものであった。
作品の構成に関しても全く価値を見出すことが出来ない。
各場面の関連性はほぼ皆無であり、せいぜいが「誰々と誰々は関係者だった」程度の物である。
内容の本質とは無関係な事実の列挙では、複数のエピソードを繋げる為の芯には到底なりえず、これでは群像劇どころかオムニバスとすら言えず、中身の薄い短編の寄せ集め、抱き合わせとでも表現したくなる程だ。
申し訳程度に、伏線と思わしき要素も用意されていたが、本筋の面白さがあって始めて伏線が活きてくるのではないだろうか?細々としたテクニックだけでは一切驚嘆や感動を得ることが出来なかった。
唯一、「嘘の取り扱い」というコンセプトだけは面白そうだと思った。しかしコンセプトに対する答えを示すまでの過程も、そして結末もとにかく浅く、何一つとして得られる物がなかった。
このような低品質の脚本を用意して、ある程度人気のキャストを大量に用意し自局の番組内で宣伝して無理やり収益を得る、というビジネスモデルが成立していることを自分は非常に憂慮する。せめてもう少し、誰かが出ている、なんとなく感動するといった表層的な事柄に限らず、様々な側面から自信を持って薦められる作品を作って欲しいと強く感じる。
とてもバランスの良い作品
笑いあり・涙あり・感動ありでそのバランスがとてもよく最後まで楽しめる作品だった。
序盤にレストラン立て籠りで大きな舞台で見せ場を作りつつ合間合間に焦らすように関係の無さそうな内容が挟まれるのだがその1つ1つが実はこんなところで関係していた。という様に展開していきどんどん話に引き込まれていき最後まで楽しく駆け抜けられる構成だった。
俳優・女優もかなり豪華でとても贅沢な作品だった。
ちょっとものたりない
おもしろくなくはないけど、おもしろいともいえない。。微妙。。残念。。。
リーガールハイのタッグな上に
戸田ちゃんでるし、他俳優陣豪華やしというので
期待しすぎたのやもしれず。
笑えるシーンもあったし、
感動シーンもあったけど、
まあ、普通かな。
好きだったのはやくざの親父と
マジゲイとウソゲイがカップルになったやつ。
やくざの親父さんを寺島さん、
義理のパパを滝藤さんがしててぴったり過ぎた♡
ゲイのカップルはただただおもしろかったw
時間つぶしにかけとくくらいならちょうどいいかな~
舞台っぽいね
「キサラギ」が大好きだから、同じくらいの面白さを期待して観てしまいました。
期待しすぎたせいもあるのか、全体的にまあ、普通かなって印象。
けど、やっぱり脚本は抜群に練られてて面白いと思ったし、小池栄子がちょっと出るのもリーガルハイのファンとしてはグッドでしたね。
キサラギではユースケ・サンタマリアが織田裕二と呼ばれてる的な、古沢さんのそういう細かい古ネタが私は大好物です。笑
決して重要な役柄ではありませんが、エイプリルフールズでのユースケさんのキャラも面白くて好きでした。
お前どういう立ち位置だよ!って突っ込んでしまいました。笑
寺島さんと娘さんのお話では、思わず泣いてしまいました。
いじめられてる子が宇宙船を呼ぶお話では、あぁ、またこの子いじめられてる役なのね、と思いました(笑)(←告白より)
それぞれの話が最後にちゃんと繋がるところが、まとまりがあってよかったです。
しかし、もっと面白いからくりがあってもよかったかなぁとは思いました。
娘さんが実父と妊婦の鞄をすり替えてたってやつは面白かったけど、ガンのばあさんが妊婦の職場の人とか、ゲイカップルとかは他との絡みが弱い感じがしました。ゲイカップルなんて、妊婦とセックス依存症となんの関係もなかったし。
けど、コメディとして、しっかり成立してる良作だと思います。
三谷幸喜が大っっ嫌いなので、やっぱりコメディはこうでなくちゃ!と改めて思いました。
本当に古沢さんは、頭のいい脚本を書くと思います。
松坂桃李はいい働きをしていたと思います。
この人最近の朝ドラブレイク俳優の中ではずば抜けて演技がうまい。
向井理とか福士蒼汰がひどすぎるのもあるけど。
カッコいい役だけじゃなくて、こういう変わった役柄も違和感なくこなせるのは素晴らしい。
「風俗いったら人生かわった」でもすごくいい演技でした。
また古沢さんとの共演がみたい俳優さんです。
面白いです
最初から最後まで観ると全ての点と点が繋がってゆくのがおもしろいですね。
まさかこの作品で泣くとは思いませんでしたが、娘が本当のお父さんのことをお父さんと呼んだシーンから義理のお父さんと本当のお父さんが出くわすシーンで思わず涙してしまいました。
出産のシーンでもみんながエイプリルフールだと医者だと嘘を突き出すところや、一個一個がなんだが感動がすごかったです。
おもしろい作品でした。
そしてとてもハッピーエンドで素敵でした。
ハッピー❗️
ナンパ男の偽医者が嘘にウソを重ねて女を口説くが、その中の1人の女が妊娠した。
女はナンパ男に入籍を迫るが男は相手にしない。
レストランでCAとデート中の男の元に妊婦が襲撃するが、持っていたカバンがすり替わり拳銃が入っていた。事態は急変…立てこもり犯になってしまった女だが突然の陣痛でその場で出産し2人はハッピーエンド。
同時進行で様々な出来事が起こる。
少女を誘拐した男は実の父。素行の悪い娘を更生させ
親の愛に気づかせる。しかし…娘は誘拐犯が本当の父だと知っていた。ラーメン店で食事中に拳銃の入ったカバンをすり替えたのだった。
レストランで人質だった男は拳銃で撃たれたが1人脱出し車で逃走…何故なら男は指名手配犯だった。
レストランオーナーは被害届けを出さずに2人を祝福。
なんだかんだで嘘とウソがこんがらがって結局は丸く収まった感じ。
面白かった‼︎
やばい面白いよー
いくつかの物語がやがて一つになるオムニバス作品。
どれも個性があって嘘がこの作品を作っている。
こういう関係で繋がっているのか、そういうことかと、後から疑問に答えが付いて行って面白かった。
脚本はあの古沢良太。だからか小池栄子がリーガルハイコラボの台詞を言っていたような気がする。台詞もそれぞれ個性的でとても楽しめた。この人のような脚本を作りたい。
演技についてはみんな良すぎた。オーディションかな?史上最高の演技だった。
とりあえず0.5の星はエイプリルフールに見ればよかったという自らの後悔です。皆さんもDVDまたはブルーレイで見てみてください。面白すぎます。
4.0に限りなく近い3.5
戸田恵梨香さんが好きで
DVD化を楽しみにしていた作品。
出演者が多いのは良いのですが
伏線の回収がやや雑だと思いました。
特に黒いリュックのすり替え…
ロイヤル夫婦のお話と誘拐のお話は
うるうるしました。
松坂桃李、嫌なやつでした(笑)
ドラマ、サイレーンで印象的だった菜々緒さんはこの映画でもいいお芝居してました。
4/1に地上波放送しそう。
嘘をつくことで、奇跡が起きることがあるかもよ。
映画「エイプリルフールズ」(石川淳一監督)から。
冒頭にこんなフリップが表示される。「嘘は罪である。
だが時に、嘘が奇跡を起こすこともある。
(聖ピエトロ・フランチェスコ8世)」
さてどんな嘘の定義があるのか、楽しみに観始めた。
拳銃を持ってレストランに立てこもる女性に対して、
人質にされた人たちが、嘘について語るシーンがある。
「嘘ぐらい、誰だってつきますよ」
「人間は嘘をつく生き物なんです」
「嘘でもつかなきゃ、やってられない時もあるしね」
「嘘をつくから、うまくいくこともある」
「嘘に救われることもある。人生ってそういうもんです」
メモしながら、自分がついた嘘を思い出そうとしたが、
その場を取り繕うためについた嘘が多いからか、
不思議と思い出せないことが可笑しかった。
ただ「嘘をつけば、気持ちが楽になった。
そして、嘘しかつけなくなった」という台詞もあり、
「詐欺師」の心境を語っている気がする。
やはり、冒頭のフレーズを反復したシーン、
「嘘をつくことで、奇跡が起きることがあるかもよ」
この台詞を、気になる一言に残そうと思う。
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