「ストーリーが楽しいとは・・・」映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪ はっぴーなごやさんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリーが楽しいとは・・・
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2013年の夏からプリキュアに興味を持った者です。(男ですけどすみません・・・)オールスターズの映画は昨年のNS3を観ただけなので、前作との比較と僕の個人的な感想しか伝えられませんがご了承ください。
全体の感想としては「ストーリーが楽しいとは言えない」ですかね。各シリーズの歌を踊る映像と、新たに作られた日常の風景が流れるのですが、「起承転結」がしっかりしている映画ではありませんでした。ミュージックステーションに例えている方が多いのですが、僕もその例えがぴったりだと思います。来海えりかことキュアマリンの決め台詞が途中で遮られるシーンはとても面白かったです。
この映画を観て何かを得るというものは少なく、全シリーズを断片的に振り返ることができるものと言ったところでしょうかね。
前作のような、子供のことを思うが故に過保護になる親や、夢に向かって突き進むというメッセージも無いので、プリキュアファンでない方は観てもつまらないと思います。
こうしたことになってしまったのは、プリキュアが40人と増えすぎてしまったことで、全員を出演させるオールスターズの映画が洪水状態になってしまっているからだと思います。
今後もオールスターズの映画をやるのなら、昔のシリーズからはメイン主人公のピンクの子だけ出演させて、人数を減らす努力をすると良いと思います。
プリキュアも変換を迫られている時期に来たと感じさせる映画でした。
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