「型にはまったジム・キャリー」帰ってきたMr.ダマー バカMAX! eugeneさんの映画レビュー(感想・評価)
型にはまったジム・キャリー
バカMAXと副題にある通り、初っ端からおバカな二人の常軌を逸したジョークが展開されます。能天気というにはあまりに度の過ぎたボケボケの応酬と、それに振り回される周囲の人々。映画館という空間で笑い声を抑えるのにも骨が折れるほど、笑いどころは満載でした。
ただ、
個人的に、
ジム・キャリーのファンとしては、あまりにジム演じるロイドのキャラが立ち過ぎていて、観賞中、ジムの演技になんとなく、物足りなさを感じてしまいました。
決まったボケをジム風にアレンジした、というのがありあり伝わってくる感じがして、すこし冷めた目で観ていた場面もちらほらありました。
キックアス2以降、あまりいい役に恵まれていないように感じるのは、私だけでしょうか。
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