「「クマ」がリアルでなきゃいけない理由」パディントン pepperleeさんの映画レビュー(感想・評価)

ホーム > 作品情報 > 映画「パディントン」 > レビュー > pepperleeさんのレビュー
メニュー

パディントン

劇場公開日 2016年1月15日
全165件中、66件目を表示
  •  
映画レビューを書く

「クマ」がリアルでなきゃいけない理由

パディントン、いい映画でした。
原作には詳しくはないのですが、きっと絵本とはまた違ったイメージの作品なんでしょうね。以下詳細。

パディントンは暗黒大陸ペルーから来た新種のクマ。
イギリスの知り合いである(?)冒険家をたずね、貨物船にこっそり乗って海を越えてやってきます。(つまり密航です)

この物語は、パディントンと家族の物語であると同時に、
移民のイメージとも重なっている作品です。
ある国に異物が入っていくという物語は定番ですが、
それがクマであると。

そうすると、クマが人形っぽいものではなくて、きちんと「熊」している必要がある。
塗れたまま部屋には入るし、ちょっと臭いかもしれない。
頭の帽子にはマーマレードのパンを隠しているし、怒るとちょっと怖いかも…。
そんなパディントンをリアルに描くことで、「こんなもの、到底受け入れられないよ」という父親の態度に、納得度が増します。

でも、得体の知れないものを受け入れるということは、やっぱり大変。だからこそ、心が通じたときの喜びも大きいのかもしれませんね。
観ているほうも、パディントンのリアル熊な容姿に、最初はちょっと戸惑いますが、観ているうちにキュートに見えてくる。
そこがまた上手。
悪役で登場する二コールキッドマンも、体を張った演技で楽しく見られます。

ぜひ、親子で観てほしい映画です。

pepperlee
さん / 2016年11月6日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 2 件)
このページの先頭へ

最近チェックした履歴

映画の検索履歴

他の映画を探す

映画館の検索履歴

他の映画館を探す

特別企画

Jobnavi
採用情報