「熊熊しさが面白い。」パディントン chargedpillowさんの映画レビュー(感想・評価)
熊熊しさが面白い。
「闇黒の地ペルー」産の熊、すみません観るまでなめてました。今まで絵本等の実写は観る気がせず、ピーターラビットのバレエバージョンが(映画化)最上の位置づけだった>着ぐるみバレエ
それと同じ位出だしからインパクト大きかったし圧倒されたんだよね。
可愛いのかよく分からん、リアル感溢れるヒト語を操る紳士な熊が、予想以上に激しく獣の反応で好奇心旺盛に初めて出会った文明の機器に果敢に挑み、観る側を終始翻弄し過ぎる(アクロバティック!)
パディントンを憩いの家に招いたブラウンさん一家も、次から次へと人生の試練のごとく騒動に巻き込まれ大変だが、徐々に熊を理解し認めるようになっていく。。。
全体のつくり込みが抜かりなく、何度声を出して笑っただろう。けしてファミリー向けだけでも子供向けだけでもない、平均年齢そこそこ上げても通用するおかしみがついてまわり、突っ込みどころもなかなか多く(鳩。。。)、観る映画作品にやや偏りある自分でも広くおススメしたくなる内容。鑑賞後の温かさはなんともいえないね
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